オリエンタルラジオ ラップ調お笑いコンビは本物か?
レイザーラモン、南海キャンディーズ――切れ目なく人気者を輩出する「お笑い帝国」吉本興業が来年のイチ押しに据えているのがオリエンタルラジオだ。ピザーラ「カニマヨビンゴ」のCMで「武勇伝、武勇伝」とやっているあの2人だ。吉本のタレント養成学校「NSC」を今年3月に卒業したばかりというのに、“在学中”からテレビに出演し、昨年末にはテレビ朝日の「M―1グランプリ」で準決勝に進出したスピード出世が話題になっている。
「ほとんどのNSC卒業生はテレビに出るまでに6、7年かかっています。あの品川庄司が10年先輩の1期生だし、森三中でも6年先輩。みんな花月やルミネ劇場で“実戦”を積んでからやっと画面に登場した。ところが、この2人は在学中からテレビに顔を出し、すでにCMまでゲットしているから異例中の異例です」(演芸関係者)
「スピード出世」と言えば、最近はデビュー2カ月で紅白歌合戦に選出された「WaT」が話題になったが、放送作家の高田文夫は、スポーツ紙の連載コラムで「オリエンタルラジオの方が出世が早いと思うよ」と書いている。ギョーカイでも注目の2人なのだ。
さらに注目なのは、この2人が漫才界でも一、二を争う「高学歴」ということだ。中田敦彦(23)は慶応大学経済学部に在学中、藤森慎吾(22)は明治大学政経学部を今年卒業したばかり。
「これまで高学歴漫才といえば、くりぃむしちゅーが有名でした。上田晋也が早大教育で、有田が立教法。偏差値で言えばそれぞれ64、62ですが、慶応経済は65、明大政経が61(大手予備校調べ)ですから、いい勝負。ちなみに菊川怜の東大理〓は67ですから、あと一歩というところです」(芸能記者)
すでに「日経エンタテインメント!」の「2006年に活躍しそうな人物」で宮里藍、安藤美姫、倖田來未などに交じって15位にランクされている。お笑い界ではレイザーラモン、南海キャンディーズに次いで3位だから、「ニューウエーブ」ぶりが分かるだろう。
「しゃべくりにラップのリズムを取り入れるという新しいネタでうまく飛び出しましたね。ただ気になるのは何の苦労もなかった分、2、3年後につまずくとどうなるかですが……」(NSC関係者)
まだ「見たことがない」という人も、この年末年始にはイヤというほど見かけるはずだ。
【2005年12月9日掲載】
そうそう、ナイナイも出世早かったですよね~♪
がんばれーオリエンタルラジオ!