バイオプシーは、部分麻酔で行われ、大きな注射針のような器具で組織をほんの少し取るだけなので、あっという間に終わりました(麻酔の時間を含めて20分弱くらい)
一応痛み止めは処方されたけど、その後の痛みは全くなく、薬を飲まずに過ごせました
その結果についての話は、GW明けすぐでした
「ご主人も一緒で構いませんよ」とのことだったけど、「子供じゃないんだから無理しなくていいよ」って言いました
でも結局、仕事中時間を作って無理して来てくれました(職場が近かったのも幸いしました)
乳腺クリニックですから、当然患者は女性ばかりだし、先生以外の看護師さんなどスタッフ全員女性の所にいるのはさぞかし居心地が悪かったと思いますが、直接先生から話を聞けて良かったと喜んでいたので、その気持ちに感謝ですね
ま、結果を簡単に言ってしまうと、「癌だから治療しましょ」ってことですが…
大きさ2.1cm
ステージⅡB
遠隔転移なし
リンパ節転移なし(先生はほんの少し怪しいと思ってるそうですが)
…ってことで、なによりも転移がなかったのが一番ホッとしました
じゃ、ちゃっちゃと手術して悪い所取っておしまい!ってならないのが厄介なところ
問題は腫瘍の性質です
ホルモン感受性がありホルモン剤が有効とか、HER2(ハーツー)←上皮増殖タンパク質陽性でハーセプチンが有効とか…
私の場合、そのどれにも当てはまらない、いわゆるトリプルネガティブという状態でした
そして最も問題だったのは、その増殖能
Ki-67 96%
これは細胞分裂の速度(回数的な?)を測るマーカーだそうですが、とてつもなく高い
つまり、サッサと抗がん剤で叩いてしまわないとならない状態だそうで…
しこりを見つけた時、「え?いつの間に??」って思ったけど、この増殖能のせいだったかもしれないですね
ただ、考え様によっちゃ、それですぐ気付いて早く治療を始められたわけだから良かったのかな?
増殖能が高いと、遠隔転移とか再発とかのリスクが高まるって話もあるけど、逆に抗がん剤が良く効くって話もあるから、今は良い方に考えていこうと思います