理解されていないとしんどく感じているならそれは隠し事をしているからだと読んだ
思えば私は分かってほしいと思いながら隠し事ばかりだと思う
たとえば会話の中でどこに住んでるとか、今までの経歴とかそんなんは躊躇なく言える
ただもっと踏み込んだこと、休みに何をしてるかとか恋愛がどうとかは聞かれたら思わずはぐらかしたり、流したりする
なぜ隠し事をするのだろうか
ばれたら嫌われる
恥ずかしい
失望される
つまり隠し事をしているから
好かれている
恥をかかずにすむ
失望されないと思っている
実際隠しきれていないこともあるだろう
隠し事が多すぎてなんだかよく分からないところもある
思い出した
なぜ隠し事のことを書こうと思ったか
人と話していてもほとんど楽しいと感じない
苦痛や緊張が多いのだ
例えば自分をロボットのように操作している自分がいて、動作をしている私を冷静にみている
「次何話す?」
「あ、この話題は微妙か」
「顔が曇った。楽しくなさそう」
悪い反応があればその場を離れる
そんなことが続けば人といたくなくなるのは当然かもしれない
隠し事してても歩み寄ってくれる人
心を開いてくれようとする人を待っていた
でも隠し事をすることを選んでいるのは自分である
隠し事をしていたのは自分を守るためだった
それは間違ってなかった
でももうやめたいなと思う
いきなりすべてをひらくではなく
隠し事がばれても嫌われない
愛されているを知ることだろう
難しいがしてみたい