次女(小学5年生)は学校から帰ってきたら、そーっと鍵を開け、そーっとリビングに入ってきます。
私が隣の和室で寝ているから、そーっと…
足音を消すように…
昨日は授業でプールがあったのでお腹を空かせて帰ってきたのでしょう。
炊飯器を開けてご飯を盛って、冷蔵庫から納豆を出してパックを開けて混ぜ混ぜしている。そーっと、そーっと。静かに… 私は寝ていても音で行動がわかります。
そうしてリビングで一人きりの中、
… 小さな声で
「いただきますっ」…
って言って食べていました。
私は涙が止まらなかった。
愛おしい気持ちと切ない気持ち。
パパの病気を次女なりに理解して精一杯気を使って行動している。
次女は身体が小さく2学年下に見られます。
いつまでも幼さがあるのです。
もう泣けて泣けて泣けて…
私は優しくいたい。
笑っていたい。
パパでいたい。
ずっとパパでいたい。
そう強く思いました。