もうひとつ先生から伺ったお話。


「人は2つ以上なにかを手に持った場合

そのうちひとつをどこかへ置いて

そのことを忘れるということも忘れる」


「これってわりと致命的な不治の病ですよ」

と先生は笑ってた。


先生の話を聞きながら

どこかで聞いたことがあるような気がした。

ベッドに倒れこんだ時に思い出した。

最近読み返したブログに頂いたコメント。




置いていかないと歩けない

置いていきたい

と思うのなら、願うのなら

そうすればいい。


ワタシが手に抱えているのは

置いてはいけないし

置いていきたいと思ったことはない。

置いてまで進みたい道もない。


置いていけるようなことだったら

よかったのになと思っただけ。


2つとは

過去と未来なのか。

今と未来なのか。


考えてみたけど

ワタシは不治の病にはかかっていないから

考えるのはやめます。