どうも~私は自閉症スペクトラムを持つ成人女性のひまわりなり~私は、「自閉症スペクトラム」の当事者としてこんなブログを書いております~~よろしくお願いいたします~~

 

今回のブログのテーマは、私ひまわりの『夏休みの思い出』。夏休み。その言葉の響きで懐かしさを感じるのは、私が一年の中でちょっとずつ大人になっているからかもしれない…なんて落ち着いた思いもちょびっとありながらも、「社会人になってから、一度も夏休みがないから夏休みの存在自体が恋しくなった!!!欲しいぜ!!ギブミー『夏休み』!!くれ!!」という包み隠さない叫びでもある、というのが今回のブログのテーマを決めた理由です。(笑)

 

まあ、そんな私の「夏休みの思い出」についてですが、特に印象に残った出来事について書いていきたいと思います。

 

「旅行」  *これは、小学校時代の夏休みでの思い出です。当時、夏休みになると家族旅行で遠方にある親の実家に遊びに行っておりました。毎年の恒例のイベントでしたので、その頃の私はカレンダーを見ては、夏休みが近づくにつれて「旅行に行ける!」と毎回楽しみにしていました。そして、家族旅行では親の実家でBBQをしたり、普段は会えない親戚と一緒に遊んだりと楽しく過ごしていました。お泊りもしていたため、最終日は毎回寂しかったなあ。大人になった今でも、お泊りが大好き!有休がたまったら、久しぶりに旅行とかもしてみたいなあ。

 

 

「音楽」  *これは、中学~高校時代にかけての夏休みでやっていたことです。私の通っていた中学校では、夏休みが明けてから合唱コンクールをやっていたので、伴奏したい人は夏休みにその合唱曲の伴奏を練習してもいいよという方針で、夏休み前にその合唱曲の楽譜を音楽の先生からもらって、合唱曲の伴奏の練習をしておりました。いざ、やってみると…合唱曲の伴奏の練習は、とっても大変でした。ピアノは習ったことがあるのですが、なんせその譜読みが人一倍かかるタイプでしたので…(音符のリズム&音階は、書いておかないと弾けないのです。)まあ、音楽教室の先生や楽譜が読める知人等々に何回も教えてもらいながら、ピアノの練習をしていました。結果的に中学校3年間の中で、自分のクラスの合唱曲の伴奏を弾くことはありませんでしたが、歌うだけじゃなくて伴奏にも力を入れることができた喜びは忘れることはできません。

高校生になってからの音楽活動では、高校になって知り合ったA先輩と一緒に「高校生音楽コンテスト」に向けて夏休みでも練習していたことです。(A先輩との出会いについて気になる方は、『私のスペクちゃん。12』をご覧ください)私は、当時A先輩の通う音楽教室の先生に、ピアノ伴奏の指導をしていただいて練習しておりました。自分の通う音楽教室の先生とは、違う音楽教室の先生に出会えたことはとても貴重でした。コンテストの結果は惜しくも銀賞でしたが、音楽活動を続けてよかったと心から感じておりました。私にとっての音楽とは、消耗品ではなく自分の時間が豊かに刻まれる活動であり、生きる上で欠かせないものです。おばあちゃんになっても、音楽の喜びは忘れたくないな~

 

「実習」 *これは、私が通っていた福祉系の大学の夏休みのことでした。夏休みの期間中に決められた日数分の実習を受けないと、福祉の国家試験資格が得られないからでした。とはいえ、当時の私は「福祉の専門職」になるつもりもなければ、国家試験を受けるつもりもありませんでした。(大学に入学した当初は、福祉の勉強をして「福祉の専門職」に就こうと思っていたのだけど)今働いている民間企業に就職する未来しか考えていなかったからです。そんな私が、なぜ夏休みの間に実習を受けたのか。それは、ゼミの先生から「卒業前の社会経験のためにも、一度実習を受けてみてもいいのでは?」と声をかけられたからでした。卒業前の社会経験として、実習に行くことで「自分がこれから仕事を通して社会と関わっていくんだ」というイメージが付きやすいな。そう思った私は、実習を受けることにしました。今思えば、「福祉の専門職」に就かないのに実習を受けさせていただけるなんてものすごく贅沢だし、こんな学生である私に対して、先生方もものすごく悩んでいたのだろうなと……ただただ、頭を下げることしかできません。本当に、こんな私に実習を受けさせてくださって感謝しております。それからの実習期間では、色々悩み苦しみながらも温かく見守り励ましてくださった実習指導者達のおかげで、たくさんの学びと気づきで実った実習として終えることができました。

 

 

ここまで、読んでいかがでしたでしょうか?夏休みの過ごし方。今は、夏休みのない夏の過ごし方になりますが、それでも夏を楽しむ心は忘れたくないですね。皆さんも、良い夏が過ごせますように。