どうも!自閉症スペクトラムを持つ成人女性のひまわりです!いつも読んでくださりありがとうございます!

 

前回のブログの続きになりますが、私が大学受験に向けて高校で頑張ったことの進路活動編になります。(ここから先は、前回の実績編と同じくあくまでも私の体験談です。私の体験談なので、「必ずこんな風にしなきゃ合格できない。」というわけではありません。)

 

私が高校生になって驚いたことは、進路活動の時間として多くの大学・専門学校などの学校説明会が体育館などで行われていたことです。中学時代の進路活動は、主に教室内で行われていることが多かったので、最初はその規模に圧倒されました。その学校説明会に参加していくうちに、私は徐々に高校卒業後の進路候補を絞っていきました。

 

そして高校1年生の夏に、私は高校卒業後の行きたい進路が決まりました。それは、福祉が学べるA大学でした。高校に入学してから、私の中でいくつか行きたい進路はありましたが(音楽だったり、文学だったり…)自分の今までの生い立ちから考えてみた時に気づいたのです。自分自身が障がい者として支援されていることと、今度は自分自身が障がい者を支援したいということに。ここから私は、A大学のオープンキャンパスに毎年参加していました。毎年参加することで、オープンキャンパスで行う内容が異なることがあるからです。(実際にオープンキャンパスで行った内容として、実際にある大学の講義科目の疑似体験などがありました。)また、毎年参加することで自分自身のモチベーションを上げたり、その志望意欲をアピールしたりできるからです。

 

A大学の入試に向けて私が取り組んだことは、前回までのブログでも書いた通り勉強と実績でもありますが、自分がどの入試方法でなら取り組みやすいかを親と一緒に考えたことです。その際は、私の障がいの特性をどのようにしてA大学に伝えるかも考えて一緒に練習していました。(実際には、障がいの特性について自分がどのように工夫して対処しているのかをアピールできるようにしました。)また、A大学に対する提出書類や面接練習では、学校の先生に毎日お願いしてアドバイスを受けていました。

 

その努力の結果、晴れて私はA大学に合格することができました。A大学に合格した日、私は学校のテスト期間でしたがテスト期間であることを忘れそうになるくらい嬉しかったのを覚えています。そこから、私は4年間学ぶ中で色々な人との出会いのお陰で卒業の目の前にいます。

 

長くなりましたが、私の受験体験記はいかがでしたでしょうか?受験体験記を書いてみての私の感想としては、色々なことを自分自身の肌と心で感じていた学校生活だったな~という感じです。この受験体験記がもし、少しでもあなたのお役に立てているのなら私は幸いです。