とある私鉄の、始発駅。

急行電車が発車間近、発車を知らせるアラームが鳴り響き、駆け込み乗車を止めるよう注意するアナウンスが加わるも、大人が数名猛ダッシュ、ランドセルを背負った小学生の男の子も、真似するように猛ダッシュ

あたかも、その電車に乗れなければ死ぬと言わんばかりの、必死の慌てっぷり。

慌ててドアに飛び込んだり、車両とホームの間に落っこちたり、むしろ慌てすぎたら死ぬよと、よっぽど僕は諭したい位。


ついつい駆け込み乗車をしてしまう、あんたへ。


あんた、遅刻が許されない用事でもあるのかい?

あんた、遅刻したら命でも盗られるのかい?

あんた、ところで次の電車は何分後?

あんた、次の電車でもじゅうぶん用事に間に合うんじゃないの?

あんた、たとえ用事に遅刻したって、相手は怒るかも知れないけど、命を落とすことはないはずだよ。


時間の値段と、命の値段。

ほんの3秒もあれば、十分に考えられるはず。


その3秒をケチると、最悪人生を棒に振るかも知れない。

反対に3秒を大切に使い、しっかり考えることができれば、自分の命を護れるはず。


駅でも電車でも、思考停止は恐ろしいこと


自分の頭で、3秒だけでもしっかり考えようよ。


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#命の問題 #自分の頭で考える