主要駅の「バリアフリーな」歩き方につきまして、今までも本ブログで取り上げてきました。
今までは男性脳(問題解決)に重点を置いた伝え方でした。
 
 
例えば、JR渋谷駅
渋谷駅前といえば、忠犬ハチ公像のある「ハチ公前広場」が有名。
待ち合わせ場所としても、旅行客の撮影スポットとしても、おなじみです。
 
 
 
 
山手線や埼京線を利用する際、最寄りのJRハチ公改札から入りたくなりますよね。
ところが・・・
 
 

 
実は、JRハチ公改札から入ると、階段でホームに向かうしかありません
 
 
 

 
ベビーカーや車いすを利用する場合や、重たいスーツケースを引く場合は、JRハチ公改札の手前右側、東急東横店からアプローチする必要があります。
店内からエレベーターかエスカレーターで2階へ上り、JR玉川改札に向かうのが「バリアフリー」なんです。
 
 
 
.....というふうに今までは、問題解決型の伝え方をしてきました。
 
しかし、僕自身の現地での実体験を思い出すと.....
どこを目指せば良いか、迷っていそうな人から声を掛けられたり、反対に僕が声を掛けたシーン。
ただ単に、どう行けば良いかだけを(必要最小限のことだけを)伝えていた訳では、なかったんです。
分かりにくさや難しさで苦心されたことに対し、心から共感した僕は、ひとこと添えていました。
 
 
 

 
「これは確かに、分かりにくいですよねー!」
「気づかなくても、仕方ないですよ!」
 
 
 

 
「デパートを通って行けば、いいんですよ!」
「でも、これって裏ワザっぽいですよね!」
 
 
 
これからは、いわば女性脳(共感)的な視点も重視した伝え方。
街歩きや駅歩きで、大変な思いをされていたことを労うよう、意識していきます。
 
引き続き、本ブログをご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます!