死なないでいる理由なんか、インドであんだけ死にかけて、恐怖を感じたにもかかわらず、重低音のように、ずしんと消えずに、死にたさを抱えてなんとなく、やることに追われて、生きている。最後は、僕が死んだら、悲しむ人がいるだろうな、と思うことしか歯止めはないだろうな。太宰はキザなやつだったが、浴衣をもらったから夏まで生きよう、ってセリフは沁みた。昔はお金がなくなったら、死ねばいいと思っていたが、そう人間は簡単にはくたばれない。そんな夜は、空耳アワーでも見て寝よう。