一掛け二掛け三掛けて
仕掛けて殺して日が暮れて
橋の欄干腰おろし
遥か向こうを眺むれば
この世は辛いことばかり
片手に線香、花を持ち
おっさんおっさんどこ行くの
あたしは必殺仕事人
中村主水と申します
それで今日はどこのどいつをやってくれとおっしゃるんで
第１話 主水の浮気は成功するか？
依頼主 鹿蔵
対象者 戸賀崎重内・重次郎兄弟
依頼理由 過去、戸賀崎兄である重内は勘定奉行稲葉の為にと、蔵前の札差だった加納屋惣兵衛殺しを依頼。それをネタに稲葉を雁字搦めにし、弟の重次郎と組んで勘定奉行所で仕入れた財政事情をネタにゆすりたかりを行っていた。
報酬 不明（将棋盤の中から小判が３０枚ほど。鹿蔵はそこから１０枚ほど掬っていた。中村主水「下手な値を付けたら俺は下りるぜ」）
仕事人 中村主水、畷左門、秀（無報酬で秘密裏に参加）
依頼開始時点からの死者数 ２人 重内（☆中村主水）、重次郎（☆秀）
第２話 主水おびえる！闇に光る眼は誰か？
依頼主 おいせ
対象者 庄兵衛
依頼理由 第２話の冒頭で殺されていた井筒屋喜兵衛の仇討ち
報酬 一人５両
仕事人 中村主水、畷左門、秀
依頼開始時点からの死者数 ８人 おゆき（☆秀）、庄兵衛一味６人（☆中村主水２人、☆畷左門４人）、庄兵衛（☆秀）
第３話 仕事人危うし！暴くのは誰か？
依頼主 お衣
対象者 与之介
依頼理由 恋仲だった与之介に裏切られ、愛が恨みへと変わった。
（しかしいざ依頼後にはまた気変わりし庇おうとした為、お衣も鹿蔵に殺された）
報酬 不明
仕事人 中村主水、畷左門、秀、鹿蔵
依頼開始時点からの死者数 ４人 与之介（☆秀）、古賀源内（☆中村主水）、古賀蔵人（☆畷左門）、お衣（☆鹿蔵）
第４話 主水は三途の川を避けられるか？
依頼主 鹿蔵
対象者 壬生蔵人（上方から来た仕事人）
→しかし仕事人らは壬生蔵人を見逃す。壬生蔵人は日寛大僧正自を殺し、自ら幕吏に投降し捕縛され獄門で病死。
依頼理由 壬生蔵人（丹波哲郎）から関白の弟である日寛大僧正を護る。（老中・須賀遠江守が殺され、関白の弟まで殺されたとなれば仕事人が疑われ取締が厳しくなる事を避けたい）
→この依頼に仕事人は賛否両論。
日寛大僧正護衛賛成派・・・中村主水、畷左門
日寛大僧正護衛反対派・・・秀
報酬 一人１両
仕事人 中村主水（奉行所の見回りと鉢合わせ暗殺せず）、秀、畷左門、壬生蔵人
依頼開始時点からの死者数 ８人 寺の用心棒待機部屋にて４人（流血が無かったことから壬生蔵人？）、２人（☆畷左門）、１人（☆秀）、日寛大僧正（☆壬生蔵人）
第５話 三十両で命が買えるか？
依頼主 お咲
対象者 井筒屋父子
依頼理由 井筒屋の息子が誤って殺した事件の身代わりとして３０両と引き換えに松吉は出頭。３年ほどの遠島で済むと騙されていたもので、松吉は打ち首となった。その義理の娘であるお咲が仇討ちを依頼
報酬 いくらか不明だが松吉が生前にお咲の為にと蓄えていた金子。
仕事人
依頼開始時点からの死者数 人 井筒屋父・幸右ヱ門（☆中村主水）、源造（☆畷左門）、井筒屋息子・信太郎（☆秀）
（依頼前に２人＝秀の屋根裏から侵入した者 ☆秀、☆畷左門）
第１５話 その仕事の依頼引き受けるのか？
依頼主 南町奉行所（中村主水の表家業職場）
対象者 小津屋、高田屋、殿村屋（商人御三家）
依頼理由 油を独占し江戸を混乱させており御上の手に負えない
報酬 ５０両の約束だったが不景気のため油２樽（江戸の油ショック終息後）