そんなんじゃない関係に
名前をつけた日から
少しずつ箱は小さくなって
僕達の距離はもう
触れなくても感じる近さ
目線を合わせればキスも出来るのに
息苦しさに耐えかねて
そとの事ばかり考えた
睨み合う
生きるための咆哮は
私の喉を枯らし
あなたの心を燃やし
熱い風になって
無関心な人々の頬を焼く
マイロ
瞳に映った
最期の季節は
君の愛する
鮮やかなグリーン
皮のブーツを磨くこと
すれ違い様に友人の尻を叩くこと
いつもの席で飲むこと
大切なあの娘にキスをすること
特別じゃない日々は
君を中心にして
ただキラキラと漂っていた
マイロ
この街に
こんなにも雪が降るなんて
誰が想像できただろう?
足跡が消えていくのを見つめていたら
女みたいな奴だって
尻を叩かれた気がして
マイロ
灰色の日々の陰で
少しづつ近づいてくる
かけがえのない君のグリーン