こんばんは♪


本日は、20ルビアス4000番の異音、巻き改善の修理依頼になります。


サクッとバラしていきます。

ワンウェイローラークラッチ周りが塩害、マグオイル抜けにより、固着錆びが出でしまっておりますね💦


マグシールド自体2〜3年程の寿命しか無い様子に見えますね😅ハードユーザーの方でしたら1年持たないかもです…

水洗いを繰り返すことにより、水の侵入でマグオイルが弱まり、内部に飛び散りを起こしローラークラッチ周りにベッタリくっついてしまい固着を起こし、ハンドルロックを起こしてしまった機体になります。



錆とマグオイルの飛びがあります。


ローターナット上からガッツリオイルなどを散布してもマグオイル飛びを起こしてしまいますので、メンテナンスの際は気をつけましょう。


内部もこの様な状態に…


ギアーまわりは、大丈夫でしたね🙆‍♂️


ピニオン軸ベアリングは、上下交換になります。


清掃後になります。




ギアーは歯面になります。

多少の消耗は、見られますが問題ありません。


錆により腐食がありしたので、表面処理行いました。


交換ベアリングになります。


錆、マグオイル飛びがありましたが、クラッチローラーもフル分解しまして、錆び取りを行いまして、

しっかり清掃磨きをかけまして、まだまだご利用頂ける状態にウインク


年数が経過しました機体ですが、マグオイルに被害が最近増えておりますので、マグオイルからグリス使用に変更しました機体になります。


ダイワのスピニングリールのローラークラッチ周りの構造上シマノ機よりどうしても、防水性がよわいので

年1回は、OHを推進します。


各部ガタとりを行いまして、新品以上の巻き感まで回復したかと思います。


オーバーホールで見違えるように回復する機体は、ダイワ機が個人的に多いなと思います。

不具合ある方は、是非お気軽にご相談くださいませ☆