こんばんは♪
本日は、20ルビアスエアリティのOH異音修理依頼になります。
ダイワと言えばルビアス買っておけば間違えないってイメージでした
サクッとバラしていきます。
やはりクラッチローラー周辺のマグシールドが
劣化で固着しておりました。
ダイワの売りのマグシールドが経年劣化により、固着したりクラッチローラーにながれて貼り付いたりとなかなか厄介な代物なんですよね💧
モノコックボディの耐水性は、抜群ですが、
腰上の構造を改良すればダイワ機は、スピニングリール汎用機としては、完璧なのにって思わされます。
クラッチローラー周りの構造は、20年以上仕組みが変わっておりませんので、何とか改良願います。
メンテフリーと言う肩書きは、よくないような…
内部に水の侵入がみられました
マグシールド自体がもはや無意味な状態ですよね
この周辺の構造は、断然SHIMANO社が優れておりますね
写真撮り忘れましたが、ローラークラッチ内部全分解で、清掃作業しております。
マグシールドが経年劣化により、液体から固体になってしまい、内部回転軸部品に摩擦抵抗になってしまいまき重り、シャリ感だったりこの辺りの部品の組み付け精度がわるくても、強くしゃくった際にズレたり落とした際にズレたりと色々と要因がございます
ギアー歯面多少の消耗ございましたが
問題無い範囲でございました。
特殊フッ素コート処理をおこないます。
ピニオン軸支え
ベアリング交換
ピニオン軸上、ドライブギア軸ベアリングは、
完全オープン化にしましてオイル使用に変更いたしました。
ダイワで言うとこのセンシティブチューンになりますね。
巻き感覚は、純正の1.5倍は、軽い巻き感覚に仕上がっております
このようにオイルを月に5回程の釣行であれば
月に一度ほどオイル散布で大丈夫かと、
垂らす量ですが、1、2適で結構ですよ
海水で使用する場合は、水洗いを激しく行うとオイルが流れてしまう事がありますので、倍の頻度で刺してください。
この度は、リール工房佐々木をご利用頂きまして
誠にありがとうございました♪
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