こんばんは♪
本日は、22ステラオーバーホール、コツコツ感駆除依頼になります。
22ステラは、モノは間違えなくいいのですが
組み付けがイマイチな個体が多く、当たり外れが…
あとは、ハイエンドモデルと言うこともあり、購入者側も期待以上に構えてしまい、あれっ?と言う事が多いのでは、ないのでしょうか?
シマノさんもステラ=最高の巻き心地と言うのが
課題となってしまい、ベアリングへのゴムパッキンや
巻き感を求めるあまりにクリアランスの詰め過ぎの為慣れてない人が組み付けを行うとたった一枚、0.03ミリのシム1枚で巻き感が悪化してしまい誰の手でも組める量産型の製品では、なくなったのかなと勝手に思います。 GTRやNSXの様にステラ専属職人を💦
早速バラしていきます。
汚れもほぼなく内部全く問題ない状態ですね(^^)
ギア面もとても綺麗な状態です
何回見ても過剰なほどに頑丈なギアになりましたね
ピニオンギア支え部分ベアリングが入る箇所になりますが、0.03ミリのシムが入っていた為キツキツな状態
になってました。 これでは、巻き重りや繊細な波動を拾ってしまいますね💦
摺動指示ガイドピン部分には、0.02ミリのシムを
追加しました。たった0.02ミリですが、ガイドピン部分は、しっかり調整できれば効果絶大です♪
一度クリアランス調整の為組み付けていきます。
企業ヒミツの為調整方法は、控えさせていただきます🫣
若干ガタが多いので、再度バラしまして
シム追加ガタ取りを行います。
適正と思えるガタ取りが終わりましたら、
芯出し作業、作動確認をしっかり行います
コツコツ感は、かなり改善され、ローターナットベアリング部分も前モデルと大幅に変更されてる為、この部品からコツコツを拾ってしまうと思われますので
ナット内部も調整いたしました。こちらも企業ヒミツで💦
最終仕上げになります。
ドラグワッシャー部分もしっかりメンテナンスを
今回通用しましたケミカル類になります。
オリジナルグリス
グリッチマンロッサ
シマノace 0
コツコツ感は、だいぶ改善されたかと思います。
構造上100%コツコツ感を取る事は、不可能ですのでご了承ください。
この度は、リール工房佐々木をご利用頂きましてありがとうございました😊
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