リール工房佐々木です(^^)
本日は、コンプレックスXRのカル巻きチューン行っていきます
19ストラディックの派生機種ですが、
ソアレ、コンプレックス、セフィアと
全て兄弟機種になりますね
細系を使うの予想してるのか
ソアレだけベール角度がキツいんですよね
イメージ的には、ヴァンフォードのアップグレード
機種になります。
ヴァンフォードとの大きな違いはなくスプール軸受けベアリングの追加、ドラグノブが専用塗装されてたりドラグワッシャーがカーボンになったり、1番お得なところは、ハンドルがヴァンフォードだとアルミなのにたいして19ヴァンキッシュと全く同じハンドルで専用塗装されてます
その中でも色味が1番すきな21コンプレックス
渋い色味がたまらんすね
部品をサクッと変えていきます。
本日交換するメインオシュレートシャフト
なぜ交換するかは、巻き感を寄りクリアにする為なんです
よく見ると純正コンプレックスのメインシャフトは、細かくザラが付いてるんですよね
多分これで巻き感だったりを上位機種との差を演出してるんですが、もちろんノイズが無い巻きに仕上げたいので変えます
こちらが19ヴァンキッシュのメインオシュレートシャフトになります。表面がツルツルなんです❤️
長さも、ドラグノブのネジ切りピッチもまったく一緒なんです
しっかり摺動指示ガイドピンもシムで調整します
これをやらないと必ず異音の原因に…
いくら丁寧に仕上げてもここの調整をしっかり出来てないと台無しです巻きのかっちり感アップ
クイックレスポンスシリーズは、しっかり調整できてれば、ダイレクトに伝わります(^^)
ちなみに先端のネジ切りを変えることによってドラグの効きのレスポンスをメーカー側が変えてますね
今回は、クラッチローラーの玉を抜いていきますー
シマノのワンウェイクラッチローラーは、マイナーチェンジご少しづつ小型化されていき、ほんと素晴らしい、ダイワは20年以上仕組みが変わってません
シマノのワンウェイクラッチローラーは、あまり巻き抵抗が変わりませんが、少しでも軽い巻きになればと
プラシーボ効果も働き軽くなります笑
オリジナルオイルを散布して完成
ここに合わないオイル種類やグリスを塗ってしまうと必ず逆転しますのでご注意を
しっかり芯出しをしていきます
この調整のコツは、回しては締めるを繰り返して
少しづつしめていきます。
ワンウェイクラッチローラー取り付けて、全て元に組み付けたら作業完了になります
ご覧いただきありがとうございました😊
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是非よろしくお願いします
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