こんにちは🌞









関東はまた今日から少し天気がぐずつくみたいで…☁️

今日はまだ暑いので、引き続き熱中症に気をつけます🙌











私は、早稲田を日本史で受験しようと思っているので、毎日欠かさず日本史の問題を解いています。

そんな中で、せっかく浪人生でまだ時間があるのだから、語句を覚えるだけではなく、その背景実情も知りたいなと思うようになりました。









そこで、色々な事実を知ることができたのですが、昨日調べたのは

鉄血勤皇隊(てっけつきんのうたい)

についてです。









⚠️ここから戦争の話をするので、苦手な方は注意してください🙇‍♀️









おそらく、鉄血勤皇隊について知っている人は少ないのではないかなと思います。

日本史の問題の中でも、難問に分類されることもあるくらいの語句です。

(教科書には小さく載っています)









鉄血勤皇隊とは、太平洋戦争末期、沖縄戦の時に作られた部隊です。









それまでの徴兵では、基本的に17歳以上の男子を徴兵していたのですが、沖縄戦は兵力が極限状態でした。









そこで、沖縄の14〜16歳の男子たちを、志願兵として徴兵したのです。

志願兵と言っても、当時の精神的にほぼ強制的な徴兵であったことは容易に想像ができると思います。









彼らの主な任務は、陣地の構築や伝令、通信などでした。

(実際は、大人の兵隊とともに戦地で戦った子もいたようですが…)









そして、彼らの任務の中で最も私が辛く感じたのは、戦車への斬り込み攻撃です。









斬り込み攻撃とは、木箱に10キロの火薬を入れた爆雷を背負い、戦車のタイヤに潜り込んで轢かれるようにして爆死するというものです。

生きて帰ることはできません。









私は、まるで陸の特攻隊のようだと思いました。

大人でも恐ろしいのに、まだ中学生の男の子たちにとって、自爆するというのはとても怖かったと思います。









戦局を伝える伝令に関しても、戦地を駆け抜けて伝えなければいけないので、何人かに同じ文書を持たせて、一人着いたら良いというほどだったようです。









また、日本の恥になるからと、捕虜にならないように自決(爆弾や銃を使った自殺)をした男子も多くいたようです。









鉄血勤皇隊は、1780人が召集され、約半数が戦死したそうです。

きっと家族も居た堪れない思いだったと思います。









日本史では、東條英機やポツダム宣言などの内容を丸暗記しなければいけなかったりするのですが、もっとこの鉄血勤皇隊のような話を語り継ぐべきだと思います。









私たちの世代は、戦争経験者の方々から直接お話が聞けるおそらく最後の世代です。









教科書で詳しく載っていなくても、日本史(特に戦争史)を深く学ぶことが大切だと感じました。









鉄血勤皇隊について詳しく知りたいという方は、リンクを貼っておくのでぜひ見てみてください。

(ショッキングな写真は載っていないので、開く場合は安心してサイトを開いてください)


鉄血勤皇隊


また、今日のブログはWikipediaからの抜粋のため、万が一間違いがあったらすみません🙇‍♀️











平和な日本に暮らせていることに感謝して、毎日頑張っていこうと思います。











今日も頑張ります!💪