こんにちは🌞
今日で、ブログを始めて100日が経ちました!
本当に時間が経つのは早いです…
受験までもあっという間なので、今できることを頑張って行こうと思います💪
ブロ友さんから教えて頂いた漢文の問題集を解き終わりました♪
今まで、色んな問題集を解いて来ましたが、おそらく1番ハイレベルな問題集だったと思います。
出典が独特なものだったり、東大や旧帝大の過去問が主なので、問題もとても難しいものでした。
一回解き終わっただけでは惜しい問題集なので、これから何周かしようと思います🙌
漢文の新しいおすすめの一冊になりました♪
突然ですが、私は一重👁です。
二重の子が羨ましいなぁと思いつつ、アイプチはしないぞと言う謎の意地を持って生活しています(笑)
ナチュラル二重の方が本当に羨ましいです
一重だとメイクも大変だし、目つきが悪く見えやすいので、写真も苦手です
そんな私ですが、美の価値観は変わると言うことを、古典の文献をたくさん読んで気付きました。
ちなみに、平安時代にモテた男性と言うのは、本当に簡潔に言うと
色白のぽちゃっとさん
です
日焼け止めなんてない時代ですから、肌が焼けている人は外で農作業をしている農民・色が白い人はずっと家に居られる高貴な人、というイメージがあったせいです。
また、少しぽちゃっとしていた人の方がモテたのは、それくらい太るだけの美味しい食事をたらふく食べられる財力💰のある人、ということからだそうです。
女性も、一重で、頬がふっくらした人がモテたようです
私も平安時代に生まれていれば…
なんて思ったこともありますが、平安時代ならではの大変さも色々あると思うので、私は今のままがいいなぁなんて変なことを考えます(笑)
そしてやはり、古典と言えば和歌のイメージが強いと思います。
私は高校生時代、教育カリキュラムの一環で色んな文献をもとに古典研究を行なったのですが、和歌集の中でも、その良さがあまり知られていないのが
万葉集です。
私は万葉集が大好きです
百人一首や、新古今和歌集などに載っている有名な和歌は平安や鎌倉時代のものがほとんどですが、その歌はほぼ貴人によって詠まれた歌です。
しかし万葉集は、庶民から天皇まで、あらゆる身分の人が、素朴な思いを歌にしているという特徴があります。
令和という元号の発表された際に、万葉集は出典と言うことで一時期注目を集めましたが、
万葉集に載ってる歌知ってますか?
と聞かれたら、知らない人がほとんどではないでしょうか。
そこで、万葉集の素晴らしいおすすめの和歌を紹介しようと思います♪
飛鳥時代の和歌です♪
○わざ里に 大雪降れり 大原の 古(ふ)りにし里に 落(ふ=降)らまくは後
(天武天皇)
●わが岡の 龗(おかみ)に言ひて 落(ふ=降)らしめし 雪の摧(くだ)けし 其処に散りけむ
(藤原夫人)
この2つの和歌は、
○の天武天皇からの歌に対して、
●を返歌(返事の歌、歌には歌で返すのが礼儀)
として、天武天皇の妻、藤原夫人が送ったと言うやりとりです。
意味は、
○わが飛鳥の里には大雪が降っている。お前のいる大原の古びた里に降るのは、もっと後だろうね。
●いえそうではありません。この里の龍神に言い付けて降らせた雪のかけらが、そちらにちらついたのでしょう。
昔は別居婚が一般的で、この時も2人は飛鳥と大原と言う別の場所に住んでいました。
そんな時、雪❄️が降ったのを見て、天武天皇が
"こっちでは雪降ってるけど、お前がいるど田舎だったらまだ降らないでしょ"
と妻に喧嘩をふっかけます。
それに対し、妻の藤原夫人が
"それはないでしょ。私が大原の竜神🐉に頼んで降らせてもらった雪のおこぼれがそっちに降ってるだけよ"
と上手に返します
喧嘩と言うよりも、同じ雪が降っているのを見て、面白い言葉のやりとりを楽しんだようですね
でも、1番面白いのは、
飛鳥と大原は歩いて10分もかからない
と言うところです
別居婚とは言え、そんなに至近距離に住んでいるのにまるで全然違う場所に住んでいるかのようなやりとりを、お互いに分かってやっていると言うのが、仲睦まじい夫婦なんだなぁと思わせますよね
こんな感じで、万葉集はユーモアもたっぷりで、とても面白いんです
もっと紹介したかったのですが、ブログが長くなり過ぎそうなのでまた別の機会に少しずつ書けたらと思います♪
読んでくださってありがとうございました!
今日も頑張ります💪