令和8年度は中3の6名は私立専願・公立併願問わず全員が希望の進路への合格を勝ち取ってくれました。高3の6名と、石切教場の卒業生で(お母様は一緒にそろばんを習っていた仲です)、小論文の指導をしていたもう1名もまた全員が現役で希望の進路への合格を決めてくれました。
毎年書いていますが、中3の「偏差値」という指標。小6の冬休み時点の数値と、中3冬休みの数値を比較したときに「最低の上昇値が6,最高が19」という数字は今年も更新されませんでした(ということは最低でも全員6ポイントは上昇しているということです)。ホームページにも、各種SNSにも「今年度の合格校」を掲載していません。これは人数が少ないことから、個人の合格校が特定されることを防ぐため、そして「合格」という事実を私の教室の手柄だと考えていないからです。もちろん私の影響がないとは言いませんが、私以外の関わりもまた大きいものであるのが当然だからです。
16日の月曜日に「卒業おめでとう遠足」を実施しました(参加費は無料ですよ)。入試・卒業式が終わってから合格発表までの間に実施します。これは万が一にも悔しい結果を持ち帰ったときに、悔しい結果になった生徒も、うれしい結果になった生徒も、どちらも心から楽しめないだろうと考えての日程です。
毎年の遠足終了時に伝えることがあります。「先生はどんな結果になっても受け止める覚悟があります。だから必ず結果を報告してください」と。教室を増設したときに高校部を設置したのは、自分の言葉に責任を取るためでもあります。
さて、中2・中1は先輩達の姿を同じ教室で見ていました。学校が終われば自習に来る姿も、入試が近づくにつれて不安に押しつぶされそうになる様子も。過去問と向き合い点数に一喜一憂するところも、わからないところを先生に食らいついてわかるまで聞いている姿勢も。自分が当事者になるまで全てを理解することは難しいでしょうが、先輩の頑張る姿を間近で見ていたことは、きっと未来の自分の糧になることでしょう。
そして、この発表で悔しい結果を見ることになったみなさんへ。この結果は(内申の加算があるとはいえ)たった一日の試験の結果で判断されたものです。この結果であなたというかけがえのない存在の値打ちが決まるわけではありません。あなたという存在の意味は
今までの人生+これからの人生
で決まるのです。これからの人生をより良いモノしていけば、そして実り大きなモノすれば。今までの人生は「良い思い出」になるのです。これからの実りある人生は、今までの人生の悔しみさえも素敵なものに変えてしまうのです。そうできるかどうかは「これからのあなた」が決めるのです。たった今この瞬間から新たなあなたの人生を描き始めてください。
★先生のもとで頑張ってくれたみなさんへ
先生はそろばんの先生です。授業時間も充分に確保できたわけでも無く、変則的な時間割になることすらありました。それでも最後まで一緒に頑張れたことは先生の自慢であり誇りです。本当にありがとう。
★保護者の皆様方へ
受験結果が出るまで預けていただき感謝申し上げます。ここまでのご縁に感謝すると共に、何かあれば「あにせんのところやったら行っておいで」と送り出していただければ幸いです。
今年度は全員合格という形で終えることができましたが、これはあくまで生徒の頑張りが実を結んだに過ぎません。私はこれからも、生徒が力を発揮できる環境を、そしてその下地を整えることに全力を注いでいくつもりです!

