初めの担当M氏から変わった、二人目の担当H氏。


 

電話の声やメールの文章からして、年齢は若いと思いました。


 

■■■■■■(株)という、旧財閥系の大手保険会社の正社員というバックグラウンドから、有名大学出身(ひょっとすると新人?)と想像しました。


 

しかし、社会人としての勉強はまだまだという印象です。


 

支店長が、担当をオヤジ世代のM氏から、勉強させる意味も含め、若手のH氏に変えた・・・これも私の勝手な想像です。


 

それにしても、単純な私の疑問ですが、『担当者』を替えれば、今までの事がリセットされるとでも思っているのでしょうか・・・保険会社は。


 

だとしたら、甘すぎるし、危機管理意識の低さを感じます。

 

 

以下は前回の続きとして、私が地裁の調停に提出した【上申書】の一部の写し(原文のまま)です。

いつもの通り、■や✕は必然ですのでご容赦ください。文中の青字は今回加筆したものです。


 


 

交替した保険会社担当のH

 

H氏は、担当者交代を希望した私どもへの警戒心からか、前任者の方針をそのまま引き継いだ。

私共は、事故に対する保険会社の見解をレターで欲しいとお願いし、送付してもらった。(これは前回のブログで書きました)

O(=調査会社の担当者)の報告内容から、保険会社がいいとこ取りしたのかも知れないが、(私の問題としている)事故現場の特殊な道路状況や事故発生時間の混雑具合、被害者が転倒した原因などには触れていない。

M(=最初の担当)と後任のH氏にも、事故現場の実情(=危険性)を通学時間帯に見てみて欲しいとお願いした。 そうすれば、あんな場所で通学自転車の車列を追い越すことが、どれだけ無謀な行為か即座に判るであろうから。 しかし、大手の保険会社という地位に胡坐をかいているのか、動かなかった。

2人目の担当のH氏は、)4か月間で3度ほど電話してきたが、『どうなりました?』とおざなりのセリフを云うだけで、当方は子供の病状が心配でそれどころではなく「もう少し待って欲しい」と返事すると、不快感をモロに表わした口調に変わった。

総じて、誠意ある対応とは言い難い。

こうして今まで、何人の弱者が泣き寝入りしたかと思うと、今回行動を起こさずにはいられない。

 

 

 

色々ネットで検索してみますと、常識では考えられないような保険会社の対応は、世間には普通にある事のようです。

 

保険会社やその弁護士への悪い評判、口コミが幾らでも出てきます。

 

加害者も自分に不利となる事は言わないし、ウソをつく。

 

ネットの記事は、鵜呑みにできるものは少ないとしても、納得できる内容も多いです。

 

そして、事故形態や立場は異なりますが、泣き寝入りや、感情的に『保険を解約した』などという面倒くさがりな解決?も目立ちます。

 

極論すれば、保険会社は、『被害者も加害者も喰い物にする』ことがあるようです。

 

 

 

もし、出しゃばって私がアドバイスするとしたら・・・・

 

・加害者や保険会社との電話や話し合いは、必ず録音する、必要なら録画も

(証拠集めです、モノを言うのは証拠ですから)

・絶対に感情的にならない

・大事なことは日を置いて、じっくり考えたり、誰かに相談してから後日返事する

・交渉は焦らず、諦めず、ネバる(私は5年でも10年でも、保険会社とヤル気でいました)

 

 

 

 

(前回の続きとなります)

被害者(=息子)は12歳、当然、聞き取りには保護者の同席が求められます。

 

調査員O氏は、息子が事故当時着用していた通学用ヘルメット(のダメージ)を見たい、と言い出しました。

 

息子の頭は、車のバンパー(プラスティック)に当たったので、ヘルメットのキズは大した事は無いと伝えてあったのに。

 

私は仕方なく、その為に席を離れ、ヘルメットを取りに車で自宅に行きました。

 

息子と母親が残りました。

 

1時間ほどのち、私は席に戻りました。

 

すると、既に聞き取り原稿が出来上がっていて、O氏は、私に署名押捺するよう促すのです。

 

(ヘルメットを取りに行かせたのは、何かとジャマな私を席から排除する目的だったのかと、そこで気が付きました。)

 

O氏はヘルメットをチラッと見ただけで、画像さえ撮りませんでした。

(息子の壊れた自転車のほうは。この後、O氏は私が預けたショップまで見に行ったのに)

 

やられた!と思いましたが、おいそれとサインなどできません。

 

この日、朝8時から(事故現場のち喫茶店)付き合っています。

 

もう4時間、正午を過ぎていました。

 

息子は、午後から授業に出したいし、私共ども両親も午後からは仕事に行きたいのです。

 

私は急いで、O氏の手書き原稿(A4で6ページ)に目を通しました。

 

そして、明らかにおかしいと思われる記述を指摘し、2本線で消してもらいました。

 

しかし、その手書き原稿には、私共被害者用のコピー(複写)はありませんでした。

 

ここまで狡猾な(加害者の保険会社にとっては”忠実”な)相手であるなら、今後も何をするか分かりません。

 

私は署名したのち、プロテクションの為、原稿を画像に撮り保存しました。

 

 

しばらくしてから、保険会社から調査会社の調査結果として、メールがありました。

 

その保険会社からのメールは簡単なもので、・・・・事故の原因は、自転車が勝手に転んだのであって、車は避け切れなかった。車には落ち度はない・・・・というものでした。

 

したがって、自転車(=被害者=息子)に非があり、保険会社は何ら補償の義務はない、という信じられないモノでした。

 

どこでどう変わったかは定かではありませんが、私が保存している調査会社O氏の聞き取り原稿の内から、ムリヤリ(保険会社にとっての)『イイとこ取り』したような内容です。

 

私からすれば、調査会社の調査など最初からデキレースです。

 

思いますに、調査会社が保険会社から受け取る『調査』費用の代償とは、『この先何があっても、責任はお前ら(調査会社)が取れよ!』という(保険会社の下請けに対する)責任逃れのための『保険金』、なのではないでしょうか。

 

調査員O氏は、『下請け』として、保険会社の意向に逆らう調査結果を出すことなど、できないのではないでしょうか。

 

 

私はこのムチャクチャな見解に対し、「それでは、それを文書にして、貴社のレターヘッド用紙を使って押捺して、郵送してください」、と保険会社の担当に返信しました。

 

今後の為の”証拠”として、聞き取り原稿の画像と保険会社からの文書の内容の食い違いは、有効と考えたからです。

 

そして、保険会社の2番目の『担当H』(おそらくまだ若い)は、私の要求を受け入れて書面を郵送してきました。

 

このレターは、私にとってはタナボタでした。

 

一流保険会社の社員の中には、こんなにも危機管理意識の薄い、いわば無能な人材もいるのかと内心ビックリしました。

 

この後、この事(=押捺した文書の送付)は、このケースにおける保険会社の幾つかの失策のひとつとなりました。

 

 

 

 

 

交通事故で揉めると、保険会社は『調査』を入れることがあります。

 

事故を『調査する』会社に、委託します。

 

 

調査は(建前は)、公正・公平なんて言っていますが、本当でしょうか?

 

『忖度』、保険会社の意向に寄った判断が出るのではないでしょうか?

 

なぜなら、交通事故調査会社とは保険会社の依頼を受けて調査を行う、民間会社です。

 

調査費用は(通常)依頼する保険会社持ち、要は保険会社からカネを貰って成り立つ会社です。

 

設立資本自体が保険会社から出ている調査会社もあり、保険会社の下請け会社的な体質があるか、少なくとも”中立な第三者”と言うには無理があるでしょう。

 

仕事を貰っている保険会社の非を認めたり、経済的損失を与える見解を提示するのは勇気がいり、依頼人の利益を計るのではないでしょうか。

 

ですから、少なくとも私は、調査の聞き取りを全面的に信用することはありませんでした。

 

 

以下は、前回の続きとして、私が『調査』について地裁に提出した【上申書】の一部の写し(原文のまま)です。

(例によって、■や✕は必然ですのでご容赦ください。文中の青字は今回加筆したものです。

 

 

 

調査会社:(株)■■■のO

 

『公平な調査』と云いつつも、やはり保険会社寄りという印象は拭えなかった。

何故なら、被害者が子供であることに加え、事故のショックと恐怖から事故の記憶を失っているのをいい事に、聞き取り内容を誘導しようとする意図をO氏の質問に)感じた。

また、■■■■(被害者の父親)が中座したのち署名したO氏記入の原稿は、保険会社への調査報告にほとんど反映されていせいか、保険会社から来たレターは明らかに加害者を擁護する内容であった。

(そのほか幾つかの疑問点があるが、次の機会とする。)

 

 

 

上申書では以上のように、結構サラッと流しました。

 

ですので、以下私の主観ではありますが、説明を付け加えますと・・・・・

 

事故のとき息子は12歳、半年前まで小学生です。

 

車に襲われ、死にかかった”という極限の恐怖体験の影響は、大人の想像を超えるのでしょう。

 

事故の記憶を失っていました。

 

彼の記憶は、『気が付いたら、車のバンパーが目の前にあって、身体中が痛かった』というところから始まっていました。

 

恐怖体験”を記憶から消し去ることによって、心が崩壊しないよう守った・・・そんな人間の脳の防衛本能が作用したようでした。

 

調査員O氏は、息子の記憶をナイフでグリグリほじくり返すように、執拗に質問しました。

 

しかも、加害者のサイドに立って、執拗に3時間弱にわたり・・・・。

 

 

 

『分かりません』『覚えていません』と繰り返す息子。

 

そこへ、まるで隠し事をしている犯罪書を責めるような誘導尋問・・・・。

 

質問に懸命に答える息子、それを書きとる調査員O氏。

 

私は(これはオカシイ)と思い、何度か反論し訂正を求めました。

 

しかし、息子は事故の記憶が無いし、私(=父親)も事故を見ていなので確かな事は言えないのです。

 

 

。。。。。次回に続けます。