さて豆腐のおすすめレシピは
鮭節です
鮭節はクマが大好きなサケから作られています
サケは河川で生まれ孵化し
川を下り海で育ち
産まれた河川に遡上して
産卵する回遊魚
産卵をしたサケは、その生涯を終えるのですが
そのサケを回収して作られるのが鮭節です
ちなにみ鮭節は北海道の標津などで製造されますが
鰹節を製造する過程を参考とするてために職人さんが
焼津の鰹節工場で修行したとか。。。
ちなみに
鰹節は、鰹の魚肉に煮立ち・燻製・カビ（微生物）付けを行いますが
鮭節は、カビ付けはせずプロテアーゼを鮭に魚肉に注入するとか。。。
鮭節の特徴は
イノシン酸の量は鰹節に及びませんが
昆布の旨味といわれるグルタミン酸が鰹節の10倍あるとか。。。
また、干し椎茸にある旨味成分のグアニン酸も含まれているとか。。。
味は。。。個人的意見ですが甘味を感じます
鰹節のようなクセや匂いはありません
この鮭節を初めて見つけたのは
2017年10月28日に、JR北海道の厚岸駅のご当地入場券を購入するために
道の駅厚岸グルメパークのお土産屋さんで
自然界に廃棄さえる産卵を終えた鮭を使用して
鮭節を製造している旨の掲示があり
『鮭節を製造するたに漁業をするのではなく、役目を終えた鮭で製造する』
といった感じでしょうか
しかもお土産としてはリーズナブル
主役である冷奴を邪魔しない
一方で、冷奴に味を引き立てる名脇役
脇役がよいから主役が引立つ
2月に北海道へ行った時も
新千歳空港のお土産屋さん購入
今も食卓では名脇役は活躍中です
エコという面では
産卵して死を迎えた鮭は
熊や野生動物の餌となり、食物連鎖の１つですが
人の手により水揚げされて
イクラなど加工用にされた鮭を自然に戻す（捨てる）ことは
自然に付加をかけることになりますが
鮭節は、最後の命まで責任をもって食することができる
これが今回のポイントの１つでもあります