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釈尊のお弟子さんには、頭のよい人、身分の高い人や低い人など、
いろいろな人がいました、なかには「こんな人が?」というような
弟子もいたのです。なかでも、頭が悪いことで有名な弟子の一人に、
周利槃特(しゅりはんど く)という方がいました。

これ以上、頭の悪い人はいなかったのではないか、
ということで有名な人だったのです。
釈尊は「周利槃特よ、ちょっと来 なさい。おまえは難しい説法は
さっぱりわからないようだから、一つだけ教えてあげよう。
ここに箒(ほうき)があるから、この箒を持って庭を掃きなさい。
落ち葉を掃いたり、ごみを掃いたりしなさい。
そのときに、『塵(ちり)を除かん。垢(あか)を除かん』と
くり返し言いながら、箒で掃いていきなさい」と教えたのです。
落ち葉を除いたり、ごみを掃いたりするだけの仕事です。

そこで周利槃特は、「掃除をするんだな」と思って、それを続けているうちに、
「ああ、人間も同じなんだ。心のなかにある塵や垢を除くことが大事なんだ」
と悟ったのです。

そこで、釈尊は
「よく悟ったね。おまえは難しい教えはさっぱりわからなかったけれども、
心の塵や垢を除くことが大事だという教えを悟った」と言いました。 
これは、いろいろと一生懸命やっていた弟子よりも、
むしろ周利槃特のほうが悟りが早かったという話です。
周利槃特は「阿羅漢になった」と仏典には遺っています。

*阿羅漢(あらはん)とは尊敬を受けるに値する人
『信仰告白の時代』より


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「目に見えない世界からの愛」 

みなさんは、目に見えるものだけを信じ、
目に見えないものを信じないかもしれません。

しかし、目に見えないもののなかに、
どれほど多くの愛が隠されているか、

目に見えぬ存在が、みなさんの
孤独を癒していることでしょう。

目に見えぬ世界にこそ、真の友人がいると思います。

『愛から祈りへ』より

◇8/2(水)
大川隆法 IN 東京ドーム
特別大講演会「人類の選択」
特設サイト
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M454599&c=22141&d=9de1


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「人間関係を向上させるためには」

基本的に、相手の長所のほうに目を向ける努力をしたほうが
よいでしょう。長所をよく見てあげる一方、弱点については、
あまり追及せず、ぼんやりと緩やかな目で見てあげるほうが
よいと思います。
 
相手の欠点や弱点を知らないよりは、
知っておいたほうがよいのですが、
それに気づいたとしても、緩やかに
見ていくように努力をしたほうがよいのです。

ただ、これについては、もう一歩、踏み込んで
述べておかねばならないことがあります。
それは、「相手の長所を見て、それを
ほめてあげることは大事だが、その心のなかに、
『相手を利用しよう』という気持ちが入っていると、
しばらくの間はうまくいったとしても、
いつか必ず人間関係が破綻し、失敗する」ということです。

要するに、「相手をほめる」といっても、
それが不正直なものや虚偽に当たるようなものに
なってはいけないわけです。

あるいは、相手から自分がよく思われたいがために、
おべっかを使うのも、間違いに当たります。
やはり、相手をほめるときには、うわべでほめるのではなく、
本心から思ったことを言うべきです。
「相手を利用しようと思わないことが大事である」と
述べておきたいと思います。
これも人間関係をよくするための方法の一つです。

「心を癒すストレスフリー幸福論」より