教育は国家百年の大計――新しき「大学の使命」[HRPニュースファイル817]

 ◆私学の歴史とその使命

明治維新後、身分制度の時代が終わると、学問を究めることで誰もが「立身出世」が出来る新しい時代になりました。

当時、福沢諭吉の「学問のすすめ」はベストセラーとなり、「立身出世」を目指して国民はイキイキと輝いていました。

「立身出世」という言葉には、「自らの学問を修め、世の中のために役に立つ人材になる」という意味があります。

そうした明治の学問に対する気概が、日本を猛烈なスピードで世界列強の一つに引き上げたのです。

私学には、明治の草創期から始まり、いま大河ドラマで放映されている新島襄の同志社をはじめ、福沢諭吉の慶応義塾、東京法学社(法政大)、専修学校(専修大)、イギリス法律大学(中央大)、日本法律学校(日大)、東京専門学校(早稲田大)などがあります。

私学の特徴は、自由の気風を持ち、英語・法律などの実学を重んじ日本の近代化や法治国家に向けて社会に貢献する人材を育成しました。

このように私学が先んじて明治草創期に誕生し、その後の明治19年、帝国大学(東京大学)が設立されたのです。

注目すべきは、次代を予見できる識者(福沢諭吉や新島襄)が、自由な気風の大学を創り、新しい時代を担う人材を育成した点です。

 ◆戦後の大学の迷走

しかし先の大戦後、日本を弱体化しようとする占領政策の影響で、日本は「国家としての使命」を見失うと、日本の大学も「大学として進むべき方向性」を見失いました。

明治時代の他のために役に立ちたいという「立身出世」の精神は、戦後になると良い会社に就職し、たくさんの給料をもらうための「自己の出世」の精神に変わってしまったのです。

戦後の大学は、良いところに就職し自分の生活を安定させるための登竜門に変わり、親たちは子供に「良いところに就職するため勉強しなさい」と言うようになり、結果、激しい受験を突破した後に「燃え尽き症候群」となる学生がでてきました。

1980年代、大学は「レジャーランド」と呼ばれるようになり、当時の大学生の関心事は、学問は二の次で、「遊び」「アルバイト」「恋愛」「趣味」「ファッション」と報道されたものです。

その後、1992年の「バブルの崩壊」で、企業の倒産が相次ぐと、「良い大学に入って良い企業に就職する夢」が崩壊し、また2002年以降の「ゆとり教育」で、世界と比べても勉強をしない学生が増え学力も低下していきました。

一方、大学の方は2007年頃から少子化の影響で学生数が減り、閉鎖、統合を余儀なくされ、大学への入学希望者総数が入学定員総数を下回る状況、いわゆる「大学全入時代」が到来しています。

こうしてバブル崩壊から「学歴信仰」が崩壊し、この20年、子供たちにとっても、なぜ自分が勉強するのか、その意義を見出せない時期が続きました。

 ◆子供たちに芽生えた「利他の心」

しかし2010年の「東日本大震災」が大きなきっかけとなり、子供たちの心に変化が起き始めました。

被災地で、献身的に救済復興に働く自衛隊員の姿や、ボランティアで被災者のために奉仕するお医者さんなどの姿を見て「自分も多くの人々のためになる人間になりたい」という「利他の心」が芽生えてきたのです。

東京の某進学塾の先生にお聞きしてみると、「利他の心」は被災地だけでなく東京の子供たちにも芽生えてきていると言います。「自分のための出世」ではなく「利他のための立身出世」の精神は、こうして甦ろうとしているのです。

大学も「利他の精神」を持った子供たちを受け入れる器を創り、世の中の発展繁栄を築く日本人を育成するために改革する必要があります。

現在、下村博文・文科大臣は、大学の受験のあり方を見直し、人物重視の方向性を打ち出していますが、(11/8朝日「大学入試『人物本位』への試練」)、今一歩、踏み込んで考えるなら、大学自体のあり方を見直し、「新たな大学の理念、使命」を再構築していく必要があります。

 ◆新しい大学の理念

弊党・大川隆法総裁は、これから大学に必要なものは、「創造性」と「チャレンジ精神」であり「未来に貢献する心」であると提言しています。

(「新しき大学の理念」大川隆法著 https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1036)

現在、「幸福の科学大学」は、2015年開校を目指していますが、その理由は、「教育は国家百年の大計」であり、次代を担う人材を育成するため、「新しい大学の理念」を打ち立てる必要があるからです。

明治初期、福沢諭吉は、「脱亜入欧」から日本の近代化を担う人材の輩出を目指しましたが、これからの時代は「西欧文化にも目を配りながらも、日本のオリジナル文化を世界に発信」できる大学の創造が必要です。

その新しい人材の輩出は、明治時代もそうであったように自由の気風が溢れる私学から始まります。その私学の「新しい大学の理念」が日本の教育に新風を吹き込こみ、世界のリーダーとしての日本の復活を牽引していくことになるのです!

今後も大学の淘汰が進むでしょうが、一方で次代の潮流を見極めることのできる私学を見極め、支援することで国家を担う人材を育成し、世界をリードする価値の発信に寄与すべきです!(文責・政務調査会 佐々木勝浩)
☆゚・*:.。. .。.:*・゚
◎本メルマガは自由に転送、転載いただいて結構です。
◎幸福実現党 公式サイト http://hr-party.jp
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバー) http://hrp-newsfile.jp
◎購読は無料です。購読申込(空メー ルの送信だけでOK!) ⇒ p-mail@hrp-m.jp
◎登録・解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせ ⇒ hrpnews@gmail.com






Android携帯からの投稿
━━━━━━━━━━━━━━━━
お試し☆ニュース・クリップ 11/11
http://the-liberty.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━
本日の[無料お試し記事]



【本日のニュースクリップ】
1.映画と霊言本で「スティーブ・ジョブズ」の実像に迫る!
2.常識にとらわれない発想で、100億人時代の食糧不足を解決しよう
3.【そもそも解説】原子力潜水艦ってどんな船?
4.【そもそも解説】国連安保理入りを拒否したサウジアラビアってどんな国?(前編)



◆映画と霊言本で「スティーブ・ジョブズ」の実像に迫る!
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6912

2011年10月5日、アップル社の創業者の1人であるスティーブ・ジョブズ氏が56歳で亡くなった。あまりに早すぎる天才の死は、世界の多くの人々を悲しみに包んだ。

ジョブズ氏がアップル社を設立したのは1976年、21歳の時。仕事場は、自宅のガレージだった。アップル1、アップル2、マッキントッシュ、リサなどのコンピュータを開発し、若くして巨富を築き、デジタル革命の旗手となった。

今月1日に公開された映画「スティーブ・ジョブズ」は、生身の姿に光を当てていて意外な実像に驚かされる。天才には変わり者が多いと言われるが、その例にもれずジョブズ氏は、身体障害者用の駐車場に平気で自分の車を停めたり、恋人が妊娠を告げると「自分に責任はない」と冷たく突き放したり、自分の夢の実現を阻もうとする人は容赦なく切り捨てる。世界を変えた天才から離れていった人は多かった。

そのため、30歳の時に自身が創業したアップル社を追われるが、ピクサー社で映画を大ヒットさせるなどの成功を収め、97年に会社に復帰。その後、スタイリッシュなパソコンiMac、携帯型デジタル音楽プレーヤーiPod、タブレット型コンピュータiPadなどを世に出し、世界中で大ヒットさせていく。

一見、わがままで傲慢にも見えるジョブズ氏だが、映画を観ていると、彼の目には、明確に創りたいモノのビジョンが見えており、それを形にするためには、どんな困難も乗り越えて世に生み出さなければいけない、という強い意思があったと理解できる。

実は、ジョブズ氏の死後3カ月が経った2012年1月、大川隆法・幸福の科学総裁は、天国に還ったばかりの氏の霊を呼び寄せ、霊言を行っていた。その内容を収録した書籍『公開霊言 スティーブ・ジョブズ 衝撃の復活』が今月11日、全国の書店で発売される。

その中で、ジョブズ霊はこう話した。「『美しさ』と『好奇心』という、これら二つの言葉は、非常に近い関係にある。(中略)『クレージーになる』ということは、『好奇心を持つ』ということで、それが人間の心の美しさにつながるんだ。分かるかな?」

また、アップルと神仏について次のように語った。「ニュートンの有名なリンゴの話があるよね? それがアップルの起源だ。アップルコンピュータの起源は、そこにある。それは、科学から来ているが、神や宗教からも来ているんだ。ニュートン自身が、その両方を象徴しているよね。彼は、科学者であり、神に対する深い信仰者だった。そして、(フリーメイソンの)グランドマスターでもあった」

映画と霊言本を通して、ミステリアスな偉大な天才の実像に迫ることができるだろう。

【関連書籍】
幸福の科学出版 『公開霊言 スティーブ・ジョブズ 衝撃の復活』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1042

特設ページ 『公開霊言 スティーブ・ジョブズ 衝撃の復活』
http://special.irhpress.co.jp/jobs-returns/

【関連記事】
2011年10月6日付本欄 ジョブズ、「最高の発明品」を手に旅立つ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=3010

2013年5月19日付本欄 【海外メディア】故S・ジョブズ氏夫人、慈善活動を本格化させる(前編)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6044



★[最新号]月刊『ザ・リバティ』12月号のご購入はこちらから(↓)
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1045
Amazon:http://bit.ly/1aHCnBQ





 ◆◇ ━━━━━━━━━━━━━━ ◇◆
 「ザ・リバティweb」の有料購読にお申し込みいただけますと、[無料お試し記事]のほか、 さらに2~3記事が配信されます。
また、有料購読者限定記事や過去記事等、すべての記事をお読みいただけます。
有料購読のお申し込みは、今すぐこちらへ!
https://the-liberty.com/member/pre_register.php

━━━━━━━━━━━━━━━━
■無料メルマガ お試し☆ニュース・クリップは、
無料メルマガ「お試し☆ニュース・クリップ」会員登録を
された方用のサービスです。
■このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。
ご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。
■最新の情報はサイトでご確認ください。
リンク先の記事は一定期間経過後に削除されることもあります。
ザ・リバティweb:http://the-liberty.com/
■アドレス変更はこちらの「無料メルマガ「お試し☆ニュース・クリップ」登録メールアドレスの変更」をご覧ください。
http://the-liberty.com/member/pre_register_mailmagazine.php
■無料メルマガ「お試し☆ニュース・クリップ」の解除はこちら。
http://the-liberty.com/member/mailmagazine_leave.php
■配信元:幸福の科学出版株式会社
Copyright(C) IRH Press Co.,Ltd. All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━






Android携帯からの投稿
投稿写真

食品表示偽造問題が噴出してますが、
買う方も  [売って頂いてる]という感謝の気持ちも必要だと思ってます。
そのうえで、裏切るような行為は止めていただきたいですねぇ、、、󾌹
|∧∧
|・ω・`) ・・
|o旦o
|―u'
「勇み足」認めた朝日新聞の慰安婦報道 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/1311 07/plc13110712350009-n1.htm 慰安婦問題で河野洋平氏に公開質問状 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/ne ws/20131105/dms1311051810008-n1.htm