富を増やすことが、国の繁栄の基である[HRPニュースファイル877]

 文/HS政経塾部長兼政務本部部長 幸福実現党東京都第9選挙区支部長
吉井としみつ

 ◆経済成長による税収の増加を、政府は実績として声を上げるべき

今年6月に策定する新成長戦略の議論が始まります。景気を腰折れさせないためにも経済成長は確かに重要です。

一方で、政府の成果として、もっと宣伝していいのにしておらず、気になることがあります。

それは、2013年度の税収見込みが増えているということです。財務省は、当初見込んでいた税収が2.3兆円増加し、45兆4千億円と見込んでいるのです。この上振れの主な理由は、企業業績の回復による法人税の増収が挙げられます。

税収の上振れ分は、消費増税によって景気を腰折れさせないように経済対策として、昨年12月に補正予算に計上されています。

もっと、税収が上向いているということを政府の成果として強調してもいいのではないでしょうか。しかも、この2.3兆円の税収の上振れというのは、消費税の約1%分に相当します。

順調に経済が成長していけば、消費増税によって景気に悪影響を与えなくとも、税収を増やしていくことは可能なのです。

 ◆税金を上げた分、そのまま税収が増えると思う財政再建派

しかし、財政再建派の議論の中では、経済成長についてはほとんど言及せず、消費税を上げた分、税収がそのまま増えるという考え方が問題です。

実際に2014年度の税収見込みは、上振れした税収見込み額(45.4兆円)に、消費増税3%分のうち国に入る分(約5兆円)を加えて、50兆円と見込んでいます。

しかし、それがその通りにいかなかったのが、幸福実現党が何度も主張している消費税を3%から5%に上げた1997年度です。消費税を2%上げたところ、法人税収が1兆円減少しました。さらに、翌1998年度には、税収全体で4.5兆円も減少したのです。

このように増税することで、税収全体が減ってしまうのです。経済成長については様々な要因を考えるのに、税金の話になると単純な足し算・引き算の世界に入ってしまうのは明らかにおかしいことです。

 ◆経済成長でしか、安心の社会保障は成り立たない

そもそも消費税を上げることは、社会保障を安心にさせるということですが、実は消費税を上げても景気が悪くなってしまっては、社会保障は安心になるどころか、ますます破綻が早まることになるのです。

国民年金と厚生年金には、積立金が約120兆円あります。GPIFという独立行政法人が運用しています。年金の積立金は、国内外の株式・国債の形で運用されています。

それが、株高を背景として、過去最高の18兆円(運用利回り約18%)の運用益が出ました(2014/1/9日経1面)。年金の積立金は、毎年3兆円~6兆円を取り崩していますので、運用益が出るということは、それだけ積立金が厚くなることを意味します。

当然、景気が悪いときは、運用損が出ます。ちなみに過去最大の運用損は2008年度の9.3兆円(運用利回り-7.6%)でした。

長期での平均運用利回りが大切なので、一喜一憂は控えるべきですが、大切なことは、安心の社会保障というのも、活発な経済という土台の上に成り立つということです。

今の日本政府の問題は、社会保障費を抑制するための代替案も十分に検討しておらず、景気に悪影響を与える増税は、社会保障を逆に破綻へと進めてしまっていることなのです。

アメリカも社会保障問題が解決せず、財政問題はいつ再燃するか分かりません。世界各国があるべき社会保障政策について探しあぐねているのです。

 ◆健全な経済あっての、財政再建であり、安心の社会保障

大切な考え方として、元気な経済という土台の上に、財政再建という柱や、社会保障という柱が立っているのです。

この前提を忘れてはなりません。この前提を忘れてしまうと、土台そのものが壊れそうなのに、何故か柱の補修にばかり熱心に取り組んでしまうという状況になります。

今、消費税8%が4月1日と目前に迫り、その後2015年10月には、10%にまで上がることが「軽減税率の導入」という美名の下、既定路線化しようとしていますが、何とかこの流れにブレーキをかける必要があります。

日本政府は、日本国憲法29条で定められているように、国民の財産権を侵してはなりません。

日本から、経済成長によって社会保障問題・財政問題を解消する新潮流を創り出すべきです。そのための方向性は増税ではなく、経済成長です。勤勉に働き、国民が富を生み出す総量を増やすことにより、国の繁栄は磐石のものとなるのです。
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1.細川元首相出馬は左翼の悪あがき? 都知事選を脱原発の“弁論大会"にするな
2.TPP参加で中国の機嫌を伺う台湾 “母国"はむしろ日本だ
3.遺伝子で病気のリスクは全て判るか!? 遺伝子検査に振り回されない人間観が必要



◆細川元首相出馬は左翼の悪あがき? 都知事選を脱原発の"弁論大会"にするな
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7200

猪瀬直樹知事の辞任を受けて23日に告示される東京都知事選挙に、細川護煕元首相が出馬するという観測が出ている。9日付朝日新聞の報道によれば、細川氏は「都知事選で有権者に脱原発を訴えることは重要だ。勝ち負けじゃない」などと語っており、出馬を検討しているようだ。細川氏は選挙準備を進めており、脱原発を同じく訴えている小泉純一郎元首相との連携の可能性を探っているという。

東京都知事選には、舛添要一元厚生労働大臣が出馬を表明しており、自民党が支援を検討している他、元日弁連会長の宇都宮健児氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏らが出馬表明している。安定した支持率で5年にわたり首相を務め、退任後も人気が絶えない小泉氏が支援するとなれば、細川氏が選挙戦の台風の目となる可能性もある。

細川氏擁立論が出る背景には、選挙戦を通じて脱原発路線の正当性をアピールしたいという、左派メディアなどの思惑が見え隠れしている。朝日新聞などは、作家の大江健三郎氏や作曲家の坂本龍一氏など、次々と文化人を担ぎ出して主張を代弁させては、脱原発キャンペーンを張ってきた。その流れの中で、今度は選挙を通じた脱原発運動のために、細川氏が担ぎ出されてきたという見方も成り立つ。

細川氏は安倍政権の原発再稼働の方針を「犯罪的な行為」などと批判し、「原発ゼロ」を訴えている。しかし、脱原発路線で冷静な政策議論を展開できる余地はもはや少ない。原発問題は、活断層問題や汚染水問題などメディアが次々と論点を持ち出しては、目に見えない放射線の恐怖を煽って世論を誘導しようとしてきたが、政策議論としてはほとんど片が付いていると言える。

そもそも福島第一原発の事故で放射線による死者は発生しておらず、原発周辺地域を除いて、ほとんどの地域で健康被害は発生しない。小泉氏らは核燃料の最終処分場がないことをやり玉に挙げるが、ガラスで固めた核燃料をステンレス容器で密封して地中深くに埋める「地層処分」なら、放射線はほとんど問題にならない。代替エネルギーの実用化はまだまだ先の話だし、もとより天然資源に乏しい日本にとって原発ほど現実的なエネルギー源はない。

東京は大国日本の発展を支える要として、世界に誇る国際都市へとますます飛翔していかなくてはならない。2020年にはオリンピックを控えており、そのためのインフラ整備などの準備も欠かせない。政策議論としてもはや終わっている原発問題を、しつこく都知事選にまで持ち出せば、選挙戦の争点がぼやけてしまう。都知事選を、左翼が非現実的な脱原発論をぶち上げる“弁論大会"にしてはならない。(呉)

【関連記事】
2014年1月号記事 小泉元首相の「原発ゼロ」発言は日本をぶっ壊す - The Liberty Opinion
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6965

2013年11月号記事 汚染水が漏れても問題なし - The Liberty Opinion
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6702

2013年5月号記事 福島は安全だ 今すぐ我が家に帰ろう - 反原発にだまされるな
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5792

Wwb特別記事 原発「活断層」調査 「活断層即廃炉」は非科学的な“魔女狩り"だ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5531



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■【告知】沖縄対策本部連続セミナー第1回:『沖縄問題入門』(1月22日14時 / 1月24日19時)

沖縄は祖国防衛の砦です。

今その沖縄が中国に狙われ奪われようとしています。

政府は、中国の軍事的侵略に対して、沖縄への自衛隊配備の強化、集団的自衛権の行使、そして憲法改正を進めようとしています。

しかし、自衛隊と日米同盟で沖縄防衛を固めようとしている政府に対して、当の沖縄から反対の声があがるという、通常ではありえないことが起きています。

客観的に見ると集団自殺以外の何者でもありません。

このような愚かなことが起きるのは、沖縄を狙う中国共産党や在沖米軍を撤去させたい北朝鮮が、沖縄のマスコミや教育、政治家などを介して様々な反米・反日工作を行っているからです。

それに加えて昨年は、「琉球民族独立総合研究学会」が独立を前提に設立されました。

設立日は、「沖縄は日本では無い」という意味を込めたのか、祖国復帰41周年の記念日である5月15日でした。

昨年末の仲井真知事の埋め立て承認で、停滞していた普天間飛行場の移設が大きく前進しました。

しかし、年が開けた1月7日、早速、仲井真知事と安倍政権に対する反撃がありました。

オリバー・ストーン監督など、米国やカナダ、オーストラリアなどの世界的な識者や文化人ら29人が、「米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対し、無条件閉鎖を求める共同声明」を発表したのです。



<世界の識者と文化人による、沖縄の海兵隊基地建設にむけての合意への非難声明>
http://ryukyushimpo.jp/uploads/img52ccad8c5288e.pdf



また、この海外有識者のメッセージには、沖縄は17世紀末に日本に侵略されて以来、搾取と迫害の歴史を繰り返しているというメッセージが込められていました。

つまり、米軍基地の撤去だけではなく、琉球独立の正当性を海外に向けて発信しているのです。

私達の知らないうちに、国際世論を味方につけて、沖縄を合法的に独立させた上で米軍を追い出し、奪い取ろうという工作が進められていたのです。

もしこのような琉球独立が現実のものになってしまったら、集団的自衛権の行使が可能になっても、自衛隊が国軍になっても、自衛隊が戦う前に日本は沖縄を失ってしまうことになってしまいます。

残念ながら私の知っている限り、安倍政権でこのような沖縄の米軍基地撤去工作、琉球独立工作に対する情報収集体制や対策は取られていないようです。

今の日本では、間接侵略から沖縄を守ることができるのは、自衛隊でもなく政治家でもなく草莽の愛国有志しかいないというのが現実なのです。

今年の沖縄の戦いは、昨年以上に激しいものとなることが予想されます。左翼勢力も中国共産党も安倍内閣を倒すための砦として沖縄を最大限に利用するはずだからです。

沖縄対策本部では、そのような敵と戦うためには、一人でも多くの皆様に、沖縄を守る戦いにご参加いただける体制をつくらなければならないと考えています。

体制づくりは活動しながら進めていくことになりますが、その一環として、戦いの武器としての情報と知識を共有するために、連続セミナーを開催することにしました。

沖縄を守るために、中国共産党以上に沖縄の歴史に詳しい集団をつくりたいと願っています。

さて、連続セミナー第1回は、「沖縄問題入門」と題して沖縄問題の本質について解説をさせていただきます。

1月22日(水)14時と1月24日(金)19時の2回、同じ内容を開催いたしますので、ご都合の良いほうにご参加いただければと思います。

沖縄問題の本質をできるだけわかりやすく説明させていただきますので、ふるってご参加下さい。

(仲村覚)

 

<要旨>
・沖縄問題の本質は、「共産主義勢力による工作」と「日本政府の無策」である。
・沖縄の左翼を追い出さなければ日本の未来はない。
・沖縄問題は、大東亜戦争敗戦の最大の負の遺産である。
・沖縄問題は支那による日清戦争の復讐戦である。
・沖縄問題への対応を失敗すると明治維新以来の近代国家建設の先人の努力が無になる。
・これらの国難を打破するためには、総力を上げて、沖縄の保守勢力を応援しなければならない。


【昼の部】

◎日時:平成26年1月22日(水) 14:00~16:00
◎場所:豊島区立勤労福祉会館(第7会議室)
◎会場分担金+資料代=1500円

※準備の関係、下記のFBページもしくはメールにて参加のご表明をお願い致します。

<FaceBookページ>
https://www.facebook.com/events/426510740810076
E-mail:nakamura.satoru7@gmail.com

 -------------------------------------------------------------------

【夜の部】

◎日時:平成26年1月24日(金) 19:00~21:00
◎場所:豊島区立勤労福祉会館(第7会議室)
◎会場分担金+資料代=1500円

※準備の関係、下記のFBページもしくはメールにて参加のご表明をお願い致します。

<FaceBookページ>
https://www.facebook.com/events/248586921973715
E-mail:nakamura.satoru7@gmail.com


◇連続セミナープログラム予定◇ 
(平成26年度から開催)
※日程が決定次第告知いたします。
第1回:『沖縄問題入門』(上記記載のとおり)
第2回:『現在の沖縄反米・反日・親中・琉球独立工作』
第3回:『祖国復帰運動の皮をかぶった安保闘争』
第4回:『ニクソン・ショックとオバマショック=中国軍拡ショック』
第5回:『中国国内と国連ですすめられている琉球独立工作』
第6回:『ついに沖繩で始まった琉球独立工作』
第7回:『明治維新と琉球処分』
第8回:『祖国防衛の砦「沖縄」を守る覚悟』

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 ◇◇◇カンパのお願い◇◇◇

 沖縄には全国の左翼勢力が集中し…

[続きはコチラから]
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◎沖縄対策本部
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