長寿社会の幸福とは何か[HRPニュースファイル1019]

http://hrp-newsfile.jp/2014/1486/

文/幸福実現党政務調査会 佐々木勝浩

◆最高齢「天才マジシャン」

全国的に放映されている「ナイトスクープ」という番組があります。同番組は、あの「永遠の0」の百田尚樹氏が、放送作家として関わった番組です。

「ナイトスクープ」は、いろんな情報をお笑いタレントが調査するという番組ですが、ある日、視聴者から「最高齢マジシャンが福岡にいるらしいので調べてほしい」という調査依頼が寄せられました。

お笑いタレントが、その最高齢マジシャンの自宅を突き止めると、なんと93歳のおじいちゃんで、その場でテレビカメラを前に伝説のマジックを見せてくれたのです。

チョビヒゲに、シルクハットをかぶり、膝まであるナガ~イ・ネクタイ姿で現れたおじいちゃんは、おもむろに助手からコップと卵を受け取ると、最初のマジックを披露しました。

ところが卵を割ってコップ入れようとすると、卵はコップをかすって机の上に落ち、それでもなにもなかったように平然とこぼれた卵をすくってコップに入れるのでした。

さらにコップに入った卵を、今度はシルクハットに入れ頭にかぶりました。シルクハットを脱いで一礼すると消えるはずの卵が消えずに頭からタラ~リ。それでも動ずることなくおじいちゃんは不動心でマジックを終了。

二つ目に披露したのは、箱に鳩を入れサルに変わってしまうというマジックらしい?…鳩を箱に入れたまでは良かったのですが、突然、おじいちゃんは、助手に「サルの箱持ってこい!」と命令するのでした。

タネがバレバレのマジック、しかも助手との連携もうまくいってない。サルも感情も感情があります。おじいちゃんのマジックに付き合いきれず家の外に逃げ出しました。消えたはずの鳩は、箱から出てきて窓から空に飛んで飛んで・・・。

最後のマジックは、60才を超えた助手の頭に箱をかぶせ剣を刺すマジック。剣を取り出してシャリン・シャリンと音を立てると手がプルプル震え、なかなか箱に刺せません。よく見ると剣が曲がっています。

それでもおじいちゃんは、剣を素手で当たり前のようにまっすぐに直すと、やっと箱に刺したのでした。その瞬間「痛っ!」と箱の中から聞こえる助手の声、それでも容赦なく真顔で剣を刺すおじいちゃん。

マジックが終わってカメラが助手の顔にズームアップすると、笑顔の助手の額からしっかりと血が滲んで、こうして93才のおじいちゃんの「天才的マジック」は終わったのです。

後日談として、おじいちゃんのマジックに酔いしれた視聴者から、数年後97歳になってさらにパワーアップした「おじいちゃんのマジック」を調べてほしいと「ナイトスクープ」に情報が寄せられました。

実は97歳のおじいちゃんの本業は整体師。しかも84歳で整体師の免許を取ったというから驚きです。まだ年数の浅い整体師ですが、年齢だけで、もうベテランの整体師に見えます、たぶん。

もっと驚くのは、おじいちゃんは高齢者を慰問しマジックで楽しませているのです。慰問と言っても、おじいちゃんは90歳を超えていますからほとんど年下です。

◆ここから400万部の「永遠の0」が生まれた

現役最高齢天才マジシャンは、本当にお腹が痛くなるくらい全国に笑いを提供したのですが、普通はここで笑って終わりです。

ところが、「待てよ!」と思ったのが、「ナイトスクープ」の放送作家であった百田尚樹氏だったのです。当時50歳を超えていた百田氏は、このまま「一放送作家で人生を終わっていいのだろうか」と日ごろから思っていたのでした。

現役最高齢天才マジシャンで、84歳で整体師の免許を取り、しかも今も本業。マジックで多くの人に驚きを提供…いや「笑い」を提供しているのを見て、「50歳なんてはなたれ小僧だ。50歳から新しいことはまだまだ出来る」百田氏はそう思ったのです。そこから生まれたのが「永遠の0」でした。

百田氏によると、「永遠の0」は、戦中派の父親の世代が、子供たちに戦争体験を語っても、孫にはほとんど話さずに亡くなっていく時代になり、50代の自分が、戦争を戦った父の体験を次の世代に伝える役割がある、それで書いたのが「永遠の0」なのだそうです。

しかし、ほとんどの出版社は、「これは売れない」と断られたそうで、やっと出版されても、すぐには売れなかったそうです。しかし徐々に売れ始めると、いまでは400万部を売り上げ、映画化もされて大ヒットしたのです。

◆長寿社会の幸福とは何か

百田氏の次のヒット作「海賊とよばれた男」は、「出光興産」の創業者・出光佐三(いでみつ・さぞう)の物語です。

終戦直後、出光佐三は60才を過ぎていましたが、すぐに社員を集め「日本は必ず復興する」「ただちに建設にかかれ」「会社より国家のことを考えよ」と社員に檄を飛ばしたそうです。

そんな誇りある日本人の姿は、戦後ゼロから日本を復興させた気概を感じさせます。今の日本人こそ、その精神を学ばねばなりません。

つまり50歳、60歳を過ぎても、「まだまだやれる!」「新しいことに挑戦せよ!」「失敗を恐れるな」「自分のためではなく多くの人のために生きよ!」、元気に社会の役立つ人生を生きること、これが「生涯現役人生」ではないでしょうか。

ちなみに最高齢マジシャンのおじいちゃんは、もうお亡くなりになられたそうですが、百田氏は今でも合掌しておじいちゃんに感謝しています。

そのおじいちゃんの生き方は今後もシニア層に大きな勇気を与えてくれるのではないでしょうか!そんなシニア層がどんどん増えたら日本はもっと元気になることは間違いありません!
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【本日のニュース・クリップ】
1.台湾の馬総統が北京APEC出席に意欲 中台の接近阻止は日本の役割
2.天皇陛下を「尊敬」が過去最高 誇りを取り戻しつつある日本人
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◆台湾の馬総統が北京APEC出席に意欲 中台の接近阻止は日本の役割
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台湾の馬英九総統が、11月に北京で開かれるAPEC首脳会議に出席し、中国の習近平・国家主席と会談する意欲を示した。31日付読売新聞が報じた。同紙記者のインタビューに対し、馬総統は「先経後政(経済優先、政治は後回し)」の立場を強調し、習政権と一定の距離を置いていることをアピールしたが、会談が実現すれば、中台初のトップ会談となる。

2008年に発足した馬英九政権は、中国との経済的なつながりを深め、2013年には中国とのサービス貿易協定を締結。しかしこの内容が明らかになった今年3月、市民約50万人が大規模なデモを実施し、中国の影響力の拡大に「ノー」の意思を示した。

台湾では、今年11月下旬、5大直轄市を含む22の地方政府の首長や議員を選ぶ統一地方選を控えており、2016年1月には総統選が行われる予定。しかし、馬政権は中国との関係強化による景気回復以外に、国民党への支持を集める方策を見つけられていないようだ。

だがその中国は、南シナ海でベトナムやフィリピンと小競り合いをくり返し、一触即発の緊迫した状況を自らつくり出している。この状況は南シナ海に面した台湾にとっても他人事ではないはずだが、中国との関係を壊したくない台湾は、これまで中国に対して厳しい指摘を行っておらず、ASEAN諸国とも足並みをそろえる姿勢は見られない。

馬総統の本心は、一体どこにあるのか。実は、馬総統が再選を果たした直後の2012年2月、大川隆法・幸福の科学総裁は、馬総統の守護霊を招き、その本心を聞き出している。

その中で、馬総統の守護霊は、「中国共産党は嫌いだが、強いから支配されても仕方ない」と発言。日台共同体構想のようなものを考えてはどうか、という質問者に対して、「それを言ううんだったら、ま図日本が一方的に、『台湾は国だ』って、ちゃんと宣言しなさいよ。そうしたら、中国は怒るよ。絶対、怒る。日本は、その怒りに対して跳ね返せるだけの言論とパワーを持ちなさい」と注文をつけた。

安倍晋三首相は5月30日夜、シンガポールで開催されたアジア安全保障会議に出席し、中国の覇権主義を批判してASEAN地域の安全保障に貢献する姿勢を表明した。自民党有志も「日本版・台湾関係法」(仮称)の策定を急ぎ、ASEAN諸国に加えて台湾も日本が守れるような体制づくり目指している。

台湾自身の努力は欠かせないが、台湾の中国接近を阻止するには、台湾のお尻をたたくだけではいけない。口先で大きなことを言うだけになってしまったアメリカは、もはや頼りにできないだろう。やはり、日本自身がアジア地域に責任を持つ意思を具体化すべき時代に入っているのだ。(今)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『日蓮聖人「戦争と平和」を語る 集団的自衛権と日本の未来』 大川隆法著
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幸福の科学出版 『台湾と沖縄に未来はあるか? 守護霊インタヴュー 馬英九台湾総統 vs. 仲井眞弘多沖縄県知事』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=731

【関連記事】
Web限定記事 日蓮聖人が宗教者の立場から語った「戦争と平和」 日本はアジアの秩序を守り、繁栄をつくれ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7927

2014年5月24日付本欄 対中国で揺れる台湾 2016年の総統選を前に、早くも「国民党vs民進党」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7902



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日本維新の会の「分党」は、政権運営にも影響を 与える可能性がある。

石原共同代表は29日の記者会見で、「安倍政 権を非常に高く評価している」と語り、安倍首相 に秋波を送った。また、「党首討論で安倍首相に 『必ず公明党は足手まといになる』と言った通り になっている」とも強調した。

※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140529-00050178-yom-pol