投稿写真

アルコールというのは、自分をごまかそうという気持ちですね。
自分をごまかそうという気持ちがあると、肝機能が悪くなる。
これは何だろうか。結局、ごまかそうという
気持ちがある反面には、悪いところがある。

つまり、自分のこの悪いところをごまかしたいという気持ちですね。
それがある。そこで、酒に走る。酒に走ると、肝臓が悪くなる。
こういう循環になっています。

結局、自分の悪の部分を、見つめ切れない人、こういう人は、
肝臓の障害となって現われてきます。
要するに、自分をごまかそうとしている人です。
ごまかしの人生を歩んでいる人、こういう人は、
肝機能が悪くなっていきます。
肝臓というのは、消毒作用のあるところですから、
これが弱ってくるということは、毒を
消し切れなくなってきているということです。

心のなかに、そういう毒が溜(たま)ってきている。
つまり、肝臓というところは、善、悪を象徴するところなんです。
人体のなかでは。ですから、肝機能を良くするためには、
自分のなかで、悪というものを溜め込まないで、
これを浄化していくということが大切なことです。
自分の間違いや、誤りや、嘘をごまかしたり、糊塗(こと)しないで、
これを真正面からとらえて、対決していくということです。

自分が悪いところは素直に人に詫(わ)び、神に詫びるべきです。
自分の過ちは反省し、二度と繰り返さないことです。
過ちをごまかさない。嘘をつかない。こういう正直な
気持ちで生きていく。そうすると、肝機能は正常になります。

肝機能の悪いという人は、たいていの場合、
ごまかしの人生を生きています。ですから、
肝臓の悪い人は、とくに反省行をやっていただきたい。
過ちのない人生を送っていただきたい。このように思います。
肝機能というのは、正邪、正と悪、これを現わしております。
だからこそ、ごまかしのない、過ちのない人生、
こういうものを送っていただきたいと思っています。

「白隠禅師の霊示」より