投稿写真

「愛はエネルギー」

なぜ、人間には、他の者を愛したいという
気持ちがわいてくるのでしょうか。
なぜ、男と女には、お互いに結びつき合おうという
気持ちが起きてくるのでしょうか。
なぜ、夫婦は「一生涯、別れずに一緒に住もう」と思うのでしょうか。
なぜ、親子という関係があって、
その関係を何十年も続けていくことができるのでしょうか。

そうしたことを考えていくときに、私は、
「愛には、やはり一つの起源がある」と思うのです。
この愛の起源とは何かというと、結局のところ、
人間の生きていくエネルギーのなかにある、
根源的なる力そのものではないでしょうか。

根源的なる力そのもの、これが愛ではないでしょうか。
愛とは、やはり、お互いを高め合い、はぐくんでいく力なのです。
生きている人間が肉体を養っていくために得ている穀物や野菜類、
肉類、魚類、こうしたもののエネルギーもまた、
愛のエネルギーではないでしょうか。
この世にも、あの世にも、愛のエネルギーが
満ち満ちているのではないでしょうか。

こうしてみると、人間が生きていく途中で得る、
この世的なるエネルギーも、
やはり他のものの愛のエネルギーそのものではないでしょうか。
 
愛とは、自分のためではなく、他のものに尽くしたいという思いです。
植物や動物も、結局はそうした思いを持っているのではないでしょうか。
彼らもまた愛のエネルギーなのです。
 
そして、そうした地上的なものたちだけでなく、
霊的世界を貫いているエネルギーもまた、まったく同じエネルギーです。
それは、果てしない彼方から、宇宙の彼方から降り注いで、
人間に永遠の命を与えている力です。

「愛の原点」より