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釈迦仏教では執着を捨てよという教えがあります。
人が悩むには執着があり、執着こそ問題なのです。
逆に捨てることによって、実は幸福になれるのです。

苦しみが生まれるのは欲です。
人生の持ち時間は限られているため、あれもこれもやろうとしないで、
捨てることを考えなさい。

たとえば、台風で洪水が起こり、
舟に家財道具を積み込んで逃げ出したところ、
積み荷が重すぎて舟が沈みそうになったという場合には、
やはり荷物を捨てざるをえないでしょう。
そうしないと命を失うという場合には、
命あっての物種なので、荷物を順番に捨てます。
では、何から捨てるか、お金があれば、また買えるものは、
どんどん捨てていきます。
命があれば、お金だって、また稼げますから
お金さえも捨てていきます。
大胆に捨てることです。

捨てれば、その分だけ執着が減って楽になり、
苦しみが軽くなるのです。
人は、地位や名誉、財産、健康、あるいは
職業上のいろいろな便益など、
実にさまざまなものを欲しがります。

しかし、危機になれば、
やはり捨てていかなければいけないのです。
「何を捨てるか。何を捨てられるか」ということを考えれば、
悩みは減っていくはずです。

「奇跡の法」より