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人を許す境地は、人を生かす境地より大きなものであることを
知らなくてはなりません。
それは、仏の境地に近いものです。

人を生かしていく段階では、善悪、正邪をしっかりと
知る必要がありますが、それを超えたとき、
大いなる包む込みものを知るにいたるのです。

そこにいたるまでの間、魂は、
幾転生、幾百転生、幾千転生を経て、
数多くの挫折を経験することでしょう。

多くの人の苦しみや悲しみを見て、
そうしたことに共鳴するものを、
自分の心のなかに数多く持つことでしょう。

さまざまな苦境を通り越して初めて、
慈悲の心が湧いてくるようになるのです。
成功者は人を生かすことができます。

しかし、
人を許すためには成功と失敗の両方を
くぐり抜けることが必要があります。
その両方を学んだとき、
人間は大きな愛の器となり
、すべての人を許していける気持ちになるのです。
そして、仏の心もまたここにあるのです。

『人を愛し、人を生かし、人を許せ。』より