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「凄く落ち込んでいる人へ」

ときおり、「称賛ノート」というものをつけてみる必要があります。
自分が生まれてからこのかた、どういうところがよいと
人にほめられたことがあるか、もう一度、自分の過去の歴史を
振り返ってみるのです。

そうすると、ほめられたこともあるわけです。
「怒られてばかりだった」と思うのは被害妄想であって、
そういうことはないのです。

やはり、どのような人間で も、よいところはあるものなので、
ほめられたことがあるはずです。ただ、ほめられたことはすぐ忘れて、
怒られたことばかりをいつまでも覚えているから、
そう思うだけなのです。

したがって、自分の歴史をたどってみて、自分のよい面を
書き出してみることです。そうすると、
「どうやら、自分は、こういう方面に長所があるらしい」
ということが分かるはずです。

これは、やってみないと分からないことであり、意外に
考えていないものなのです。まず、浮上の原理として、
自分の心をもう少し理想的なところまで高める原理というものを
探究してみてください。そして、
「自分は、こういうところは間違っているけれども、
この部分については、ある程度、自分でも評価できるし、
人も評価してくれる」という部分があれば、その部分を基準にして、
間違っている部分を照らしてみると、
「自分は、どうすべきであったのか」ということが
分かります。
 
この理想的な部分がない人は、
「自分は、どうすればよいのか」ということが、まったく
分からないのです。そういう性格の人は、反省もよいけれども、
まず、もう少し、自己確立、自己信頼の部分を伸ばしていく
必要があります。

「アイム・ファイン」より