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「人は何故、苦しむのでしょう」

人は何故、わざわざ不幸へと進むのでしょう。
謙虚さとは、つつましく、控え目なことです。

そして、今の自分があることへの
感謝から生まれてくると思います。

自分のことしか考えていない人こそ、
苦しみを生みだします。
苦しみの全ては、
自我を無くしていくことで解脱できるのです。

肉体こそが自分だと思っているところに、
最大の不幸があり、肉体に宿っていながら、
「肉体的生存を超えた自分自身」を知ることが、
悟りの第一歩なのでしょう。

霊的な世界こそが
本来の世界であることを認識していると、
「この世は仮の世界だ」という認識が生まれ、
「仮の世界のなかで、何をあくせくとして苦しんでいるのか」

それを思うと、つまらないことに執着し、苦しみを
つくっていることが空しくも感じられます。

『仏陀の証明』より