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「先祖や、親子が似ているわけは」

親子には、「親子の緑」というものがあります。
親子の関係は偶然にはでき上がらないのが普通です。
「事情が変わって親子になる」ということもありますが、
たいていの場合は、親子の緑によって子供が生まれてきます。
親子の縁は父母のどちらかにあります。もちろん、
両方に縁がある場合が多いでしょう。
 
どのようなときに子供として生まれることができるのでしょうか。
 
親子の緑を持つ場合は主として三つあります。
一番目は、過去世でも肉親だった場合です。
これが全体の六、七割を占めます。
 
それから、地上で仕事をなしていくにあたって、
親から特定の性格や能力を引き継ぐほうが都合がよいときには、そういう家庭環境のところに生まれる場合があります。
これが二番目です。
 
三番目は、「親子になることを他の人が決めてくれた」
という場合です。もちろん、一定の縁はあるわけですが、
あまり主体性のない魂だと、「おまえは、だいたい、
この辺が相当である」という割り当てを受け、生まれて
くることもあるのです。
 
これらのうちで、二番目の、親の持っている才能や
傾向性などを欲して生まれてくる場合を考えると、
やはり、「優秀な魂は親を選ぶ」と言えるでしょう。
 
ただ、「波長同通の法則」というものが働いているので、
ある程度、波長の似た人でないと親子になれません。
そのため、優秀な魂は、自分とよく似た波長を持ち、
特定の能力などのある人を、親に選ぶ傾向があるわけです。
 
人間は、この世に生まれてくる前は、魂の世界において、
それぞれの村や町に住んでいるわけですが、
一つの集落に住む人たちには一定の傾向性があります。
そして、近くに住んでいる人たちとは波長が似ているのですが、まったく違う所に住んでいる人たちとは、
波長はかなり違っています。
 
このように、魂の波長が合うと、互いに引き寄せられますが
魂の波長が合わないと、同じ所に長くいることは難しいのです。

『幸福へのヒント』(187~189P)より