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天上界の目から見たら、
自分が喜びや楽しみ、
快楽だと思っていたものが、
実際は苦なのだということを
知らなければなりません。

目に見える世界を
実在だと思うからこそ、
物事に執(と)われます。
 
しかし、執われの中に、
心の安らぎはありません。 
心の安らぎは、
執われを取り去ったときに表れ、 
無執着の境地にこそ、
幸福感はほとばしり出てくるのです。

『釈迦の本心』より