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【自らを語れ】

さあ、あなた自身は、どういう人で、
いかに生き、いかに生きてゆこうとしているのか。
それを情熱的に語ることができるだろうか。

この私の問いかけに、「はい」と答えられる人が、
いったい、どれだけいるであろうか。

自分の人生に希望を持って、
熱っぽく、人々に、その生きがいを
語ることができるだろうか。

もし、「そうでない」と言うならば、
あなたの幸福は、満月のようなもの?
まだ三日月のようなものでしょう。
その先に角があり、その先にとがったものがあり、
その大部分が、まだ隠されていると言わざるをえない。

忘れるな、みずからの人生を情熱的に
説くことができることの素晴らしさを。
忘れるな「みずからが、いかに人生を駆け抜けてゆくか」
ということの、その美を。自分自身に言い聞かせよ、
「いかほど素晴らしい人生を、いま自分が生きているか」
ということを。

あなたがたは決して動物ではない、
あなたがたのなかには偉大なるものが光っている
その偉大なるものを見失ってはならない。
あなたがたは、そのなかに、仏より点じられた聖火の、
その火がともっているということを、忘れてはならない。
この火を大切にせよ。たとえ、マラソンを走ったとて、
この火が燃え尽きるものではあるまい。
その火を、その松明を高く掲げて、

しかして、丸一日を、しかして、一生涯を走り抜け。
そこに、美しき生涯が展開するであろう。

「限りなく美しくあれ」より