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【増上慢】

本当に自信がある人には、
「他の人を生かしていこう」という気持ちがあります。
あるいは、自分より劣る人を見たときに、
「この人を、優れた人、素晴らしい 人にしたい。
この人にきっかけを与えたい」という気持ちがあります。

本物の自信がある人は、他の人をいろいろなかたちで
導けるのです。職場などで、「自分は、どうも他の人から
疎んじられている。自分は浮いている」という感じがしたならば、
その人は、すでに増上慢に入っています。

要するに、そういう人は、「自分は愛されている」
「自分は尊敬されている」という気持ちが
欲しくてしかたがないわけです。
そのため、そばにいる人は、あくなき自己愛を感じ、
何かを吸い取られていくような気がするのです。 
結局、真の自信は「与える愛」につながるものですが、
増上慢は「奪う愛」に属するものなのです。

 『感化力』より