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【運命の開拓】

障害に取り囲まれたとき、
座して死を待つしかないかのごとく
思われるときもあるであろう。

しかし、そうした時に怯んではならん。
決然として自らの鞘(さや)より、
草薙(くさなぎ)の剣を抜き放て。

そして、勇気をもって一面の草を薙(な)ぎ払え。
その時に、諸君を助ける一陣の風が、
東方より吹き来たるであろう。そして、
諸君に運命の血路を拓いていくであろう。

人間は、決然として立ち上がらねばならん時は、
仁王のごとく立ちはだかって、
自らの運命に立ち向かってゆかねばならん。
自らの退路を断て。退路を断って、決然と前へ進んでゆけ。
一本の剣をもって自らの道を拓いていけ。

それだけの気概と努力がなければ、
決して大いなる運命の開拓ということは
できないのである。
そうした一条の勇気が、やがて
諸君を大いなる偉人への道に
導いてゆくのである。

「光あるときを生きよ」より