【地球を元気にする 赤心メルマガ】
☆幸福実現党・伊田信光の赤心一徹!☆
vol.64 2015年3月31日 発行
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伊田信光 幸福実現党シニア局長
オフィシャルブログ
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1. 伊田信光の「われら幸福ひろげ隊」

【「新・日本国憲法試案」からの学び(10)】
「『国防軍』の規定は主権国家の自然権として当然」

今回は、「憲法試案」第五条からの学びで、特に「国防軍」についてです。

憲法試案・[第五条]
「国民の生命・安全・財産を護るため、陸軍・海軍・空軍よりなる防衛軍を組織する。また、国内の治安は警察がこれにあたる。」

現行日本国憲法の改正を考える時に、必ず議論になるのが、憲法九条です。

「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力にいる威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久に放棄する。」
(第一項)
「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。」(第二項)

この条文を素直に読めば、ここに見えて来るのは、完全に武器を取り上げられ、戦争を放棄して丸裸にされた占領状態の“国家”の姿です。

周りの国家も皆こうであれば、こういう形もあるかもしれませんが、世界中探しても、このような武装解除された状態を自ら規定する憲法を持っている国家など、ただの一つもありません。

永世中立国を謳っているスイスでさえ、軍隊をキチンと持っています。

そもそも、国家が成立する為には、「領土」「国民」「主権」の三つの要素が「国家の要素」として必要だと言われていますが、九条の規定は、「主権の放棄」と見なしてもよいものとなっています。

「主権とは、領土と国民を統治する国家権力」のことであり、「他国の支配に服さず、国家を支配する統治権限」のことです。

これは国家の政治のあり方を最終的に決める権利なので、自国を護る為に戦う権利を放棄しては、国家として成り立たないものなのです。
「自分の国を自分で護る」ことができないのでは、主権国家ではありません。

ですから、現行の日本国憲法は、厳密に言えば、「国家主権を否定しているので、憲法の体を成していない」、或は、「憲法ではない」、と言う事ができるのです。故に、日本国憲法は「憲法違反」であり、「憲法ではない」とも言えます。

「国家の自衛権」は「自然権」として、全世界の常識として認められています。

「自然権」とは、人間が、社会の仕組みに頼る事なく、自然状態の段階より、生まれながらに持つ不可侵の権利だと言われ、それは国家にも適用されます。

現在、世界は、人類の普遍的価値である「人間の自由と平等」を中心とする基本的人権を基調とした政治理論が主流ですが、その理論では、「自然権」は最も基本的な概念、原理であるとされています。

そして、その由来、根拠については、「神が個々の人間に付与した」という説と、「人間の本性(仏性、神性)に由来している」という説になっています。

つまり、「自然法」とは神の創られたルールであり、「自然権」は神が与えた神の子の持つ基本的権利だと言う事なのです。

その通説に従えば、現行・日本国憲法は、神の創られたルールに反する“憲法”だと言う事ができるわけです。

日本は、戦後、解釈改憲で、「白い馬は馬にあらず」式の詭弁と誤摩化しでやってきましたが、もうそろそろ正直に、自衛隊は国防軍として規定すべきです。

「刑法」では、「正当防衛」や「緊急避難」を認めていますが、もし現行憲法のスタンスを認めるならば、論理的に矛盾します。
憲法は刑法の上位概念の法律ですから、憲法で「いかなる場合も、他人に害を与えてはならない」として、戦力を用いた防衛を認めないならば、現行刑法は無効になってしまいます。

「憲法試案」第五条では、「国民の生命・安全・財産を護るため、陸軍・海軍・空軍よりなる防衛軍を組織する。」とはっきり、国家の主権を宣言しています。

「防衛軍」と規定するのは、「防衛の為」という意志が表現されているのです。

「戦争をしない」と言う事と、「一切の武力を持たない」という事は、全く違います。
「戦力を保持しない」というのは、「戦争をしない」ではなくて、「戦争ができない」事なのです。
防衛の為には、戦争ができるようにしておかなくては、国家の主権は維持できないので、主権を否定する事になる事を自覚すべきです。


日本が「国防軍」を憲法に明記する事は、「地球時代」の現代において、自国の平和のみならず、世界平和の為にも、ぜひとも必要な事です。
グローバル化した世界において、一国主義を貫こうとする事は、不可能であるばかりでなく、危険な事なのです。


2. あとがき


時は春。
時間は飛ぶように過ぎ、我が家の変化は激烈です。

長女は配属が変わり、長男は業務が変わり、次男はHSUに入学します。
妻は、そんな台風の目の中にいて、全体の求心力となっています。

私は、はじめて、「革命家」の自分を意識するようになりました。

桜は満開、花かすみ。
全てが花やぐ中で、
霊性革命、政治革命、教育革命が、ひたひたと進んでいます。



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