vol.55 2015年1月27日 発行
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伊田信光 幸福実現党シニア局長
オフィシャルブログ
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1. 伊田信光の「われら幸福ひろげ隊」

【「『新・日本国憲法試案』に学ぶ」(1)】

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今年は戦後70年の節目の年であり、安倍総理も憲法改正に向けて様々な布石を打っている。幸福実現党には、2009年6月15日に、幸福の科学グループ大川隆法総裁によって書き下ろして頂いた、『新・日本国憲法試案』が存在し、「これが未来日本の国家ビジョンの基本設計図である。」という言葉を賜っている。

総裁が自負する『新・日本国憲法試案』の精神と中身、国家ビジョンを学ばさせて頂き、新憲法創憲、新世界建設に向けて新しいスタートを切っていきたい。
これから、論じていくのは、あくまで私個人の考えである。皆様の思考の材料にして頂ければ幸いである。

まず、この「新・日本国憲法試案」を創った大事な視点がまえがきに二つある。
一つ目が、聖徳太子が新たな国造りを志した気概から見る視点。
二つ目が、明治維新の中心人物ならどう創り替えるかという視点。
この試案は、聖徳太子と明治維新の志士達の霊指導を受けて創られたものだと、考える。『行基の政治霊言』(p10)では、はっきりと、「これは、聖徳太子からの直接の霊筆による憲法案です。」と書かれている。今後、この二つの視点を踏まえつつ、大川隆法総裁の創られた「未来日本の国家ビジョン」の基本設計図を考えていきたい。

まず『新・日本国憲法試案』(以下、「憲法試案」)p22で、総裁は「『国家をデザインする』ということは私に課せられた使命である」と言っておられる。

国家のデザインをするのは誰であるべきか。民主主義社会ならば、国民主権だから国民の代表がデザインすればよいというのが、現代日本の‘常識’だろう。
しかし、それで本当によいのだろうか。「憲法とは国家の根本規範であり、本来、人間心で創るべきではない。神様から与えられるべきものだ。」と考える。

聖徳太子が霊能者であった事は、藤原兼輔「聖徳太子伝略」等で書かれている。(推古天皇の即位の預言、用明天皇の短命の預言、前世の縁の予見など。)
大川隆法総裁の『天照大神の霊言』(第七章・「聖徳太子の霊言」)(p206)によると、「これは私が作ったと思われますか。そうではないのです。私もあなた方と同じように霊的能力を持っており、私は生存中に天上界の方々の、諸如来、諸菩薩の方々と交流しておったのです。

そして、私の十七条憲法も、もちろん当時の時世に合った作り方をしておりますが、けれどもこれは、神仏、神から与えられた法なのです。神と言うよりは、神の使いですね。諸如来諸菩薩から与えられた規範なのです。」と書かれている。
本来、憲法はこのように神から授かるべきものだと考える。

十七条憲法は、霊能者であった聖徳太子が書き下ろしたものだった。そして、「憲法試案」も、世界最大の霊能力者でもある大川隆法総裁が、聖徳太子からの直接の霊示を受けて書き下ろした(降ろした)ものなのだ。よって、この「憲法試案」の文言は軽々しく変えるべきではなく、ありがたく頂くべきものだと考える。その前提で、以下の学びをしていきたい。

大川総裁は、日本の現状を国民の自由の領域がかなり狭まっていると認識し、その根本原因、原点は、日本国憲法そのものだと考えておられる。それゆえ、「まず、日本国憲法の簡素化から始めなければならない」と考えられたわけだ。

よって、「国家の理念」および「国家の枠組みとして必要な形」を提示する事を主眼として簡素化した。「憲法には必要最低限の事を定め、あとは法律に委ねる」という形にして、随時、法律を改廃していけばよいというスタンスで、憲法試案十六条、前文も含めて十七条に纏められたのである。

この考え方は、非常に合理的で、時代適合性では最上の方法である。
現憲法のように、様々な雑多なレベルの条文を雑えて、103条にもなる複雑な憲法は、ますますスピードが早くなっていく新時代においては、非常に早く社会適合性を失う可能性が高い。16条くらいの数なら、国民全員が読んで理解できるし、誰もが生活レベルでも、念頭において規範にできる。

また、憲法は国民の拠り所となるものなので、憲法には国民として生きていく為の規範、進むべき方向性も含むべきである。これは、国家をまとめる意味で、また、自由にしてしかも纏まりを保つ意味で、とても大事なことだと考える。

次回以降は、憲法試案の一条ずつを取り上げる事も含めて、その中身を深く学んでいきたい。
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2.あとがき
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白鵬が33回目の優勝で、大鵬を超えて前人未到の所に立った時、次の目標を一度は見失って、引退も頭によぎったと言う。人間は目標がなくなると力が出ないものだ。
しかし、今、新しい相撲に取り組もうとして、試みを開始したそうだ。
それが、「後の先(ごのせん)」という戦い方である。相手に先手を取らせて、それを受け入れて、それに身を任せて勝つ戦い方である。これは、横綱相撲の理想であろう。
攻めは最大の武器だとも言うが、攻めには隙が必ず出る。全てを受け入れた上で、勝つには、迷いを払拭した、無我の境地が必要であろう。
白鵬はいよいよこの世の勝負を超えた目標を持ち始めたと言えよう。
これからが、真の大横綱への道である。白鵬を見るのが楽しみになった。
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◆ 発行元 ◆
伊田信光(幸福実現党・シニア局長)