室井佑月 雑誌特集の「輝く女」に「私達は 蛍光灯じゃない」

安倍政権は、「女性が輝く社会」を掲げ、女 性の役員登用や女性国会議員増を目指す。
だが、作家の室井佑月さん(44才)は、それ 以前に最低賃金を上げることの重要性を語 る。
さらには、「輝く女性」については、マスコ ミ報道のあり方にも異論を投げかける。

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マスコミもおかしい。
雑誌の特集で『40代か ら輝く女になる』とか言ってるけど、あたし たちは 蛍光灯じゃないんだから、そんなにいきなり パッと輝いたりできない。

新聞やテレビで、“育児も仕事も両立する輝く 女性”として取り上げられているのは、政府の 広告塔になるような女。
男たちが威張ってい る世界で“うまくやってきた女”をメディアに 出してる だけで、困ってる女性の声は全然取り上げら れてない。

最近見て、びっくりした統計がある。
日本の 女性の貧困率は12.7%で先進国のなかでは圧 倒的に 高い。
働く女性の非正規雇用率は56%。


20才 から64才の単身女性の3人に1人が貧困で、19 才以下 の子供がいる母子家庭の貧困率(*)は57% だそう。

安倍さんがまずやるべきことは、そういう数 字をきちんと考えながら、社会の底辺で苦し んでいる 女たちに光を当てることだと思います。

*すべての国民を所得順に並べたとき中間の 人の半分に満たない人の割合のこと。

※女性セブン2015年1月22日号 http://www.news-postseven.com/archives/20150108_296954.html