2日間にわたって、GHQ(連合国軍総司令 部)によるプロパガンダの話を書いた。日本語の 「敵を欺くにはまず味方から」のことわざ通り、 米国内でも早い段階から、日米戦に関するプロ パガンダが行われた。

例えば、米政府は「日本軍は宣戦布告前に真珠 湾を奇襲攻撃した。これは想定外であり、わ れわれは卑怯(ひきょう)な日本を徹底的にたた くべきだ」と主張して、「リメンバー・パール ハー バー」というスローガンを米国民にたたき込ん だ。

米国民の1人としては残念な結論だが、この主 張こそがプロパガンダだった。そもそも長年、 日本を最大の仮想敵国として考えていた米国が、 ハワイ空襲を想定しないはずがない。

また、開戦前から米軍は日本側の暗号をすべて 解読しており、真珠湾攻撃も事前に察知して いたという説もある。ちなみに、半年後のミッド ウェイ海戦における米軍大勝の勝因は暗号の 解読である。

さらに、「フライング・タイガーズ」と呼ばれ た航空部隊は問題だ。米軍を退役したパイロット が 自主的に中華民国軍に入隊し、傭兵として大活躍 したとされていたが、その正体は大統領が 承認した秘密作戦部隊だった。つまり、傭兵や義 勇軍ではなく現役米兵部隊だったのだ。飛行 機や整備士もすべて米国が提供した。

米政府はこの事実を、1990年7月まで50 年間認めなかった。「リメンバー・パールハー バー はプロパガンダでした」と自白するのも同然だか らだろう。

この部隊による日本への先制爆撃計画の存在 も、70年に公開された公文書(JB355)で 明 らかになっている。ちなみに、この秘密作戦は真 珠湾攻撃の半年前に始まった。

(記事の続きや関連情報はリンク先で) 引用元:ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141120/dms1411201550009-n1.htm