米国のキャロライン・ケネディ駐日大使が1 9日、天皇陛下にオバマ大統領からの信任状を届 ける「信任状奉呈式」に臨んだ。当日は皇居に入 る姿を一目見ようと、沿道には人垣ができたほど で、「熱狂的」ともいえる大歓迎ぶりだった。 (イメージ写真提供:123RF) その後 も、首相との昼食や横田基地訪問など、日本では 同大使に関するニュースが連日報道され、国民の 関心を集めた。大使の知名度が高いことも大きな 関心を集めた理由の1つだが、オバマ大統領と親 しいケネディ大使を通じて日米同盟を強化させる チャンスであることも大きな要因と言えよう。 しかし、中国人ブロガーの千尋(ハンドルネー ム)さんは、日本人が米国大使を大歓迎する姿に ある疑問を感じたという。それは、「日本にとっ て米国は第2次世界大戦で戦い、原爆まで投下し た仇(かたき)ではないのか」という疑問だ。 中国や韓国が今でも過去の歴史で日本を非難し ていることからも分かるとおり、中国人からすれ ば「日本が米国から学ぼうとし、それどころか米 国を尊敬している様子」の日本が理解できないよ うだ。 筆者は米国に対する日本の態度につい て、終戦後いつまでも日本を憎しみ、恨む中国と 比較し、「わが国はいつになったら日本を憎むこ とを終え、日本から学ぶようになるのだろうか」 と述べている。 筆者も「過去の歴史とは決別 すべき」という考え方のようだが、中国や韓国に とって「反日」は政治上における1つのテーマに なってしまっている。中国では国民のさまざまな 不満を日本に向けさせることに反日を利用してい るほか、韓国では国民の支持を得るうえで反日が 利用されている。 日本人は中国人や韓国人の ように、第2次世界大戦などの過去の歴史で米国 を責めるようなことはしない。敗戦国であるため 発言権がなく、敗戦後に日本に進駐したGHQに よる報道規制なも日本人が米国を憎んでいない理 由の1つだろうが、日本人には単純に過去を振り 返らない潔さがあるというのも1つでないだろう か。中韓が過去を許し、日本とともに未来へ歩ん でいける時代が来るのはまだまだ先のようだ。 (編集担当:畠山栄)