河野談話すり合わせ「日本が要請」 韓国 側当事者、初の証言 交渉認め「案文提示 あった」

慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の 河野洋平官房長官談話の作成時、駐日韓国 大使館で歴史問題を担当していた趙世暎 (チョセヨン)元韓国外務省東北アジア局 長(現・東西大特任教授)が16日まで に、ソウル市内で産経新聞のインタビュー に答えた。趙氏は河野談話に関わる日韓間 のすり合わせについて、日本側から「内々 に相談に乗ってほしい」と要請があったこ とを証言。また、8月4日の談話発表直前 には日本側から「こういう表現だがどうだ ろうか」と案文の提示があったことも明か した。

河野談話作成過程における日韓間のすり 合わせに関し、韓国側の当事者が証言した のは初めて。日本政府は今年2月、談話作 成時の事務方トップだった石原信雄元官房 副長官がすり合わせの存在を示唆するま で、韓国との事前協議の事実を否定してい た。

趙氏によると当時、韓国政府は日本側が 出すという慰安婦問題に関する談話につい て「核心は強制性であり、強制性(の認 定)は必要」としながらも、調査結果の中 身は「具体的には日本側が自らの判断で発 表すべきだ」との立場だった。韓国外務省 からは「日本側と談話の案文の交渉はしな い」との文書による指示もあったという。 (つづく)

産経ニュース 2014.6.17 07:54 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140617/plc14061707540003-n1.htm

関連スレ 【日韓】河野談話は「日本が主体となり作 成」…韓国外務省、文言確定に韓国政府は関 与せずと主張。安倍政権の動きを牽制か[06/16]★2 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1402920505/
ところが、趙氏が立ち会った場で日本政 府高官から「日本側で決めてほしいという 気持ちは分かる。後ですり合わせをしてい たことが明らかになれば、世論から批判さ れる恐れがあると心配するのも分かるが、 内々に相談に乗ってほしい」と要請があっ た。

趙氏はこの高官の名前は明かさなかった が、「後から韓国に責任転嫁するつもりは ない」とも述べたといい、趙氏は「韓国が 相談に乗ったきっかけは、日本の要請だ」 と指摘する。

こうした経緯から、特に河野談話発表直 前にはすり合わせが活発化。趙氏の記憶で は、日本側が談話の案文を提示し、韓国側 から「談話には『総じて本人たちの意思に 反して行われた』と『総じて』とある。こ うした表現ならば大丈夫ではないか」など の意思表明をしたという。

河野談話 平成5年8月、宮沢喜一内閣 の河野洋平官房長官が元慰安婦に心からの おわびと反省の気持ちを表明した談話。閣 議決定はしていない。政府が非公開として きた韓国での元慰安婦16人の聞き取り調 査を根拠に、「官憲等が直接これに加担し たこともあった」「募集、移送、管理等 も、甘言、強圧による等、総じて本人たち の意思に反して行われた」などと強制性を 認定した。

(おわり)