:ハムスター2ちゃんねる 2014年6月4日 12:06 ID:hamusoku このところ新聞の発行部数の減少がい ちじるしい。2日付けMEDIA K OKUSYOでは、読売のABC部数 が、3月から4月にかけて約20万部 も減ったことを伝えた。新聞の急激な 減部数に関して、補足しておこう。

次に示すのは、2013年11月と2 014年4月における読売と朝日のA BC部数である。

【読売】

2013年11月:10,007,4 40

2014年4月 : 9,485,28 6

(約52万部減)

【朝日】

2013年11月: 7,527,4 74

2014年4月 : 7,441,33 5

(約9万部減)

読売の場合は、半年のあいだに約52万部の減 部数、あるいは52万人の読者を失っているの だ。この数字がいかに大きいかは、たとえば神 戸新聞のABC(2014年4月)が約58万 部、京都新聞が約49万部、神奈川新聞が約2 0万部、山陽新聞が約42万部であることを考 慮すると分かりやすい。

読売の読者離れがどこまで続くのか分からない が、世界最大の発行部数を誇る新聞社の急激な 低落傾向は、紙新聞の未来像を物語っている。

◇なぜ、紙の新聞は限界なのか

紙の新聞には次のような決定的な弱味がある。

①紙面のスペースが限定されているために、情 報量に制限がある。たとえば裁判の判決を報じ る際に、紙新聞では判決の要旨しか掲載できな い。これに対して、ウエブサイトでは、要旨と 同時に判決の全文を掲載できる。法律の専門家 が求めているのが、後者の報道スタイルである ことは言うまでもない。

②記者会見をもとにした記事が大半を占め、調 査報道が少ない。

③速報性でもウエブサイトには太刀打ちできな い。

わたしは将来的に生き残る文字メディアは、ウ エブサイトと書籍だと予測している。ウエブサ イトは速報性が強み。これに対して書籍は、深 く考察するためのメディアとなる。改めて言う までもなく、ジャーナリズムの本道は書籍であ る。

http://www.kokusyo.jp/?p=5781