自然界にはもともと多くの放射性物質と放射 線が存在する。これを自然放射線と呼ぶ。
日本の自然放射線による被曝は年間1.5ミリ シーベルトと述べたが、1960年代の平均的な 被曝量は、これよりはるかに多かった。米ソ冷 戦時代で、両国が核実験を繰り返していたから である。
当時、北半球全域にわたり、空気中のセシウ ム137やストロンチウム90の濃度は現在の数百 ~数千倍に及んでいた(UNSCEAR 2000年報 告書)。
もちろんこれは自然放射線ではないが、核実 験により、世界中が高い放射線を浴び続けた時 代もあったわけで、日々の生活で受ける放射線 量は、この程度の幅では健康被害は起こさない と考えられている。
※週刊ポスト2011年4月8日号
日本の自然放射線による被曝は年間1.5ミリ シーベルトと述べたが、1960年代の平均的な 被曝量は、これよりはるかに多かった。米ソ冷 戦時代で、両国が核実験を繰り返していたから である。
当時、北半球全域にわたり、空気中のセシウ ム137やストロンチウム90の濃度は現在の数百 ~数千倍に及んでいた(UNSCEAR 2000年報 告書)。
もちろんこれは自然放射線ではないが、核実 験により、世界中が高い放射線を浴び続けた時 代もあったわけで、日々の生活で受ける放射線 量は、この程度の幅では健康被害は起こさない と考えられている。
※週刊ポスト2011年4月8日号