中国大陸からの観光客が増加している香港 で9日、中国人は中国でモノを買うよう呼 びかける「イナゴ撲滅運動」なるデモ活動 が行われ、200人ほどの香港人が参加し た。香港成報が伝えた。

「イナゴ撲滅運動」は、香港ネットユー ザーからなる「真心愛国愛党連盟」という 団体が主催したもので、現地の人びとの生 活に支障が出るほど香港で日用品を買い漁 る中国人をイナゴと形容、“祖国を愛するな ら祖国の物を買え”、“中国のミルクを飲まな いで中国人といえるのか?”などと書かれた プラカードを掲げてデモ行進を行った。

中国大手検索サイト百度の掲示板でもデモ 行進に関するスレッドが立てられた。スレ 主は、デモ主催者の主張を紹介し、「外国 のぜいたく品を買うことは、帝国主義を助 け、中国を滅ぼすことになる。

愛国の中国人は国内で消費し、中国製品 を使用すべきで、外国製粉ミルクを飲むこ とは西側諸国の罠にはまることになり、1 缶も大陸に持ち込むべきではない」と主張 した

(中略)

2003年7月に中国人の香港への個人旅 行が解禁されて以来、中国人と香港人の摩 擦が激化している。

香港を訪れる中国人たちが電気製品や食 品、日用品などを買い占めるため、香港人 から中国人の個人旅行を制限すべきとの要 望の声があがっており、今回の「イナゴ撲 滅運動」でも中国人の個人旅行解禁の取り 消しを求めた。(編集担当:畠山栄

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