習近平国家主席体制下の 中国が激震にみまわれてい る。山西省の省共産党委員 会の庁舎前で発生した連続 爆破事件は、政権に不満を抱える民衆の暴発説 や、殺傷能力の高い爆発物だったことから人民解 放軍関係者の関与説などもささやかれる。重要会 議である党中央委員会第3回総会(3中総会)の 開幕を控えるなか、再び起きたテロ事件。専門家
「反政府活動が続けば、習体制は崩れる可能性 がある」
い」
ウイグル族の犯行と断定した天安門前の車両自 爆テロから10日もたたずに、再び習体制を揺る がす大事件が起きた。
山西省太原市にある省共産党委員会の庁舎前、 「迎沢大街」
通りで6日早朝、
した。花壇や植え込みに少なくとも5カ所の穴が 開き、付近には爆発で割れた車のガラスが散乱、 パチンコ玉をひと回り大きくしたような鋼鉄球な ど金属片が数十メートルの範囲に散乱した。
国営新華社通信によると、
1人を含め8人が負傷。公安当局などの情報で は、現場から電子回路が見つかっていることか ら、小型の「時限爆弾」が連続して起爆した可能 性があるという。
9日から始まる3中総会の直前で、北京は厳戒 態勢になっており、
どに位置する山西省の公安関係者は、北京に動員 されている最中だったとみられる。犯人はその隙 を狙った公算が大きく、当局では、党や政府に不 満を持つ何者かのテロ行為とみて本格的な捜査を 進めている。
中国問題に詳しいジャーナリストの宮崎正弘氏 は連続爆破について
人民解放軍の軍人が絡んだ犯行である可能性が高 い。現場には大量の鋼鉄球や鉄クギが散乱し、約 100メートル離れた場所にもクギが飛んできた との目撃証言もある。爆弾が殺傷兵器であること は明らかで、
関係者以外には困難で、相当な地下組織が存在す る可能性がある」
習体制が発足してから約11カ月になるが、宮 崎氏は
い」
価したり、複数政党制を認める内容を発表するな ど横を向いている。習体制は軍に対する締め付け が厳しく、体制離れが加速している。あらゆる贅 沢を禁じ、粛正ばかりで、
れて不満が鬱積している」
一方、広がる貧富の差に不満を募らせる民衆 や、
ラブルがテロの遠因との見方もある。
『中国人民解放軍の内幕』
で知られるジャーナリストの富坂聰氏は
事件は
がある。
を理解してもらえず、社会の恨みをぶつけた形の テロが考えられる。もう1つは、
産地として有名だが、実は闇の炭鉱業者が多く、 この闇業者による犯行の可能性もある。勝手に炭 鉱を掘って堂々と商売してもうける業者が横行 し、
で深刻な利害対立が起きている」
爆弾もインターネットで作成法が入手でき、
月に起きたボストン・マラソンでの爆弾テロで使 われた
中国での不穏な事件は後を絶たない。今年だけ でも福建省で6月、路線バスに男が放火。男は生 活手当の申請が却下された恨みから犯行に走った とされる。北京国際空港では7月に車いすの男が 爆発事件を起こした。男は、治安要員に暴行さ れ、障害を負ったと主張したが聞き入れられず、 爆竹の火薬を材料に爆弾を作った。
10月28日には、天安門前で車両自爆テロが 発生。ウイグル族とみられる容疑者らが車に40 0リットルの市販のガソリンを積み込み、歩道の 観光客らを次々とひいた後、炎上している。
こうした流れのなかで起きた連続爆破事件。習 体制にとって大きな打撃となるのは間違いない。
富坂氏は
け皿がなく、
リーダーなしで体制が滅びた
イプになるだろう。ただ、崩壊の可能性について は分からないとしか言いようがない。明日起きる かもしれないし、
しれない」
先の宮崎氏は
は、軍の共産党離れが本格化し、軍の分派活動が 表面化するだろう。経済政策との関連では、党体 制の崩壊も予想される」
習体制のきしむ音が日に日に大きくなってい る。
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「反政府活動が続けば、習体制は崩れる可能性 がある」
い」
ウイグル族の犯行と断定した天安門前の車両自 爆テロから10日もたたずに、再び習体制を揺る がす大事件が起きた。
山西省太原市にある省共産党委員会の庁舎前、 「迎沢大街」
通りで6日早朝、
した。花壇や植え込みに少なくとも5カ所の穴が 開き、付近には爆発で割れた車のガラスが散乱、 パチンコ玉をひと回り大きくしたような鋼鉄球な ど金属片が数十メートルの範囲に散乱した。
国営新華社通信によると、
1人を含め8人が負傷。公安当局などの情報で は、現場から電子回路が見つかっていることか ら、小型の「時限爆弾」が連続して起爆した可能 性があるという。
9日から始まる3中総会の直前で、北京は厳戒 態勢になっており、
どに位置する山西省の公安関係者は、北京に動員 されている最中だったとみられる。犯人はその隙 を狙った公算が大きく、当局では、党や政府に不 満を持つ何者かのテロ行為とみて本格的な捜査を 進めている。
中国問題に詳しいジャーナリストの宮崎正弘氏 は連続爆破について
人民解放軍の軍人が絡んだ犯行である可能性が高 い。現場には大量の鋼鉄球や鉄クギが散乱し、約 100メートル離れた場所にもクギが飛んできた との目撃証言もある。爆弾が殺傷兵器であること は明らかで、
関係者以外には困難で、相当な地下組織が存在す る可能性がある」
習体制が発足してから約11カ月になるが、宮 崎氏は
い」
価したり、複数政党制を認める内容を発表するな ど横を向いている。習体制は軍に対する締め付け が厳しく、体制離れが加速している。あらゆる贅 沢を禁じ、粛正ばかりで、
れて不満が鬱積している」
一方、広がる貧富の差に不満を募らせる民衆 や、
ラブルがテロの遠因との見方もある。
『中国人民解放軍の内幕』
で知られるジャーナリストの富坂聰氏は
事件は
がある。
を理解してもらえず、社会の恨みをぶつけた形の テロが考えられる。もう1つは、
産地として有名だが、実は闇の炭鉱業者が多く、 この闇業者による犯行の可能性もある。勝手に炭 鉱を掘って堂々と商売してもうける業者が横行 し、
で深刻な利害対立が起きている」
爆弾もインターネットで作成法が入手でき、
月に起きたボストン・マラソンでの爆弾テロで使 われた
中国での不穏な事件は後を絶たない。今年だけ でも福建省で6月、路線バスに男が放火。男は生 活手当の申請が却下された恨みから犯行に走った とされる。北京国際空港では7月に車いすの男が 爆発事件を起こした。男は、治安要員に暴行さ れ、障害を負ったと主張したが聞き入れられず、 爆竹の火薬を材料に爆弾を作った。
10月28日には、天安門前で車両自爆テロが 発生。ウイグル族とみられる容疑者らが車に40 0リットルの市販のガソリンを積み込み、歩道の 観光客らを次々とひいた後、炎上している。
こうした流れのなかで起きた連続爆破事件。習 体制にとって大きな打撃となるのは間違いない。
富坂氏は
け皿がなく、
リーダーなしで体制が滅びた
イプになるだろう。ただ、崩壊の可能性について は分からないとしか言いようがない。明日起きる かもしれないし、
しれない」
先の宮崎氏は
は、軍の共産党離れが本格化し、軍の分派活動が 表面化するだろう。経済政策との関連では、党体 制の崩壊も予想される」
習体制のきしむ音が日に日に大きくなってい る。
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