(CNN)

人が3日、地球温暖化を食い止めるため、より 安全な原子力発電システムの開発を推進するよ う、世界の指導者に求める公開書簡を発表し た。

連名で書簡を発表したのは、気候およびエネル ギー科学者のジェームズ・ハンセン、ケン・カ ルディアラ、ケリー・エマヌエル、

グリーの4氏。化石燃料を原因とする気候変動 を食い止めるためには、原子力発電の利用のみ が唯一の道だと主張している。

環境問題の専門家はこれまで半世紀にわたり、 原子力発電は危険過ぎると訴え、東京電力福島 第一原子力発電所やチェルノブイリ、スリーマ イル島などの事故を挙げて、原発推進に反対の 立場を取ってきた。

しかしハンセン氏らは、世界のエネルギー消費 が増え続ける中で、原子力を利用しなければ、 石油や石炭などの化石燃料を燃やすことによる 二酸化炭素排出量増加の現状を覆すことはでき ないと主張。極地の氷床の融解や海面の上昇に よって、沿岸地域が脅かされる危険があると訴 える。

その上で、

遠い」

割を担わせない限り、気候安定化に向けた確実 な道は存在しない」

今回の書簡について、ノーベル賞受賞者でもあ る米スタンフォード大学の物理学者バートン・ リヒター氏は、環境保護を強く訴える立場から は

る。
原子力発電は、アジアなどの一部地域では推進 する動きが広がっている。ただし日本だけは、 福島第一原発の放射性物質を安全に処理できる 方法を模索して悪戦苦闘する状況が続く。

一方、ドイツは福島第一原発の事故を受け、原 子力発電所17施設を2022年までに段階的 に閉鎖する計画を打ち出した。

原発に反対している米有力環境保護団体、自然 資源防衛協議会(NRDC)のラルフ・カバ ナー氏は、

が心変わりしたことが、それほど重要だとは思 わない」

は排出しないかもしれないが、安全上の問題が あまりに多く、代償もあまりに高くつくとNR DCは主張する。

ハンセン氏は有力者に対して自身の説を説く活 動を展開しており、最近ではアル・ゴア米元副 大統領と会って、原子力発電技術の発展は気候 変動の安定化につながる可能性があると訴え た。

ただ、ゴア氏の意見を変えさせることはできな かったといい、

た原子力発電の開発を試みるべきだという点は 理解してもらえた」

を口に出すことはしなかった」

という。



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