(CNN) パキスタンの情報機関当局者は31 日、同国北西部の政府直轄部族地域で米国の無 人機が同日未明、ミサイル攻撃を行い、

死亡したと述べた。3人の身元は不明だが、武 装勢力の構成員ともみている。

パキスタン内で多発する米無人機の攻撃は無関 係の住民の被害も招き、主権侵害問題も絡むこ とから両国関係の摩擦材料の1つとなってい る。パキスタンのシャリフ首相は先週、訪米し てオバマ米大統領と会談、無人機攻撃の停止を 要求している。

31日の無人機攻撃の報告は、オバマ、シャリ フ両首脳会談後、初めてとみられる。

国際人権団体のアムネスティ・インターナショ ナルとヒューマン・ライツ・ウオッチは最近、 パキスタンやイエメンでの無人機攻撃に巻き込 まれる一般人の被害の報告書などを公表し、一 部の攻撃は国際法違反と批判していた。

パキスタン情報機関当局者によると、

攻撃があったのは部族地域の北ワジリスタン地 区のミランシャー町近く。別の3人が負傷した という。政府の統治が及ばないとされる部族地 域はイスラム過激派「パキスタン・タリバーン 運動」(TTP)

となっている。

パキスタン外務省は31日の攻撃を強く非難す る声明を発表した。

米国政府は、無人機攻撃は武装勢力に対する掃 討作戦に必要な戦術の一環とその正当性を主張 している。



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