「文化人はその時代を真っ暗だったとい う。それは戦後に生まれた迷信である」。 戦前の真っ暗史観をこう揶揄(やゆ)した のは、コラムニストの山本夏彦であった。

ハワイ大学名誉教授、ジョージ・アキタ氏 の最新著を読むと、夏彦翁のコラムと 同じ感性を感じる。ただ、アキタ教授のそ れは、 夏彦翁の変則斜め切りでなく、正眼の構え から一気に面を打つすごみがある。

「日本の朝鮮統治は現実主義と相互主義に 裏打ちされた、より穏健でバランスの取れ た 政策の下に実施され、戦後韓国のあの驚異 的な発展の奇跡の礎になったとの 結論を下すに至った」(「『日本の朝鮮統 治』を検証する」 草思社)

アキタ教授はその第1章から、妄想にまみ れた民族主義史観を排し、 事実を積み上げた研究成果を予告する。微 妙な「日本の朝鮮統治」に挑み、 韓国と米国の一部にある民族史観に修正の 必要性を強調した。

日本に「過去を直視せよ」と繰り返す韓国 の朴槿恵(パク・クネ)大統領には、 実証主義的な歴史学者の声を心静かに聞い てもらいたい。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/131009/amr13100911450007-n1.

↓日本統治前の朝鮮人






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