白書(p.42)には、中国の海洋進出、特に日本近海における活動における目標は次の五つであることが指摘されています。

(1)中国の領土や領海を防衛するために、可能な限り遠方の海域で敵の作戦を阻止すること。

(2)台湾の独立を抑止・阻止するための軍事的能力を整備すること。

(3)中国が独自に領有を主張している島嶼周辺海域において、各種の監視活動や実力行使などにより、当該島嶼に対する他国の実効支配を弱め、自国の領有権に対する主張を強めること。

(4)海洋権益を獲得し、維持し、保護すること。

(5)自国の海上輸送路を保護すること、

すなわち、中国は自国の領土・領海防衛、台湾の独立抑止・阻止、島嶼周辺海域(尖閣諸島を含む)の実効支配の強化、海洋権益の獲得、海上輸送路の確保のために、日本近海への海洋進出を強めていると分析しています。



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